ページの先頭行へ戻る
 Formcoordinatorユーザーズガイド

8.1.2 利用形態

別ウィンドウ連携機能には、次の3つの利用形態があります。

■ 別ウィンドウを開いて電子フォームを操作する

別ウィンドウとして表示するHTMLが固定である場合の利用形態です。この場合、イベント定義のfjxmlWindowOpen関数を使用します。

例:

[座席表から選択]ボタンをクリックして座席表HTMLを別ウィンドウに表示し、座席を選択して内線番号を電子フォームに設定する

■ 送信ボタンでデータを送信し、処理結果を別ウィンドウを開いて表示し、電子フォームを操作する

送信データをサーバ側で処理した結果を電子フォームを操作するHTMLに反映させたい場合の利用形態です。

例:

[住所設定]ボタンをクリックして入力されたデータをサーバに送信し、郵便番号を基に住所を検索して結果を別ウィンドウに表示し、住所を電子フォームに設定する

■ 別フレームを利用して、電子フォームを操作する

◆ 別フレームHTMLを表示し、電子フォームを操作する

作成したHTMLを常時表示させておきたい場合の利用形態です。

例:

[確認]ボタンをクリックして入力されたデータをサーバに送信して入力値チェックを行い、エラーの一覧を別フレームに表示する。エラー一覧ではエラーを選択することにより原因となるエラーの項目にフォーカスを設定する

◆ 電子フォーム表示画面の全体を描画せずにデータを更新する

入力されたデータを部分的に送信したい場合の利用形態です。

例:

[住所検索]ボタンをクリックして入力されたデータをサーバに送信し、郵便番号を基に住所を検索して住所を電子フォームに表示する