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SystemwalkerService Catalog Manager V14g クラウド運用管理ダッシュボード使用手引書
Systemwalker

3.3.5 環境ECO情報を収集する機器の登録解除

環境ECO情報を収集する機器の登録を解除するには、Systemwalker Service Quality CoordinatorのSNMPエージェントの構成情報ファイルから該当する管理対象サーバの情報を削除し、Systemwalker Service Quality Coordinatorの更新コマンドを実行します。各ファイルの詳細につきましては「Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書」の「12.3.3 SNMPエージェントの構成情報ファイルの設定」をご覧ください。

管理対象サーバから環境ECO情報を収集する機器を登録解除する手順は次のようになります。

  1. ダッシュボードサーバにログインします。

  2. SNMPエージェントの構成情報ファイルを編集して管理対象サーバの情報を削除します。以下の例にあるように管理対象サーバのIPアドレスに対応したエントリーがあるので削除してください。

    • ファイル格納場所

      【Windows】
      (Systemwalker Service Catalog Managerのインストールフォルダ)配下の
       SQC_DATA\control\ecoAgentInfo.txt

      例(インストールフォルダがC:\Fujitsu\Systemwalkerの場合)

      C:\Fujitsu\Systemwalker\SQC_DATA\control\ecoAgentInfo.txt

      【Linux】
      /etc/opt/FJSVssqc/ecoAgentInfo.txt
    • ファイル形式

      iniファイル形式

    • 例:管理対象サーバのIPアドレスが192.168.103.65の場合

      192.168.103.65,v2c,public,BX600
  3. Systemwalker Service Quality Coordinatorの更新コマンドを実行します。

    【Windows】

    コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。

    > cd (Systemwalker Service Catalog Managerのインストールフォルダ)\SWCTMG\Dashboard\bin
    > updateSQC.bat
    (例:インストールフォルダがC:\Fujitsu\Systemwalkerの場合)
    > cd C:\Fujitsu\Systemwalker\SWCTMG\Dashboard\bin
    > updateSQC.bat
    【Linux】

    以下のコマンドを実行します。

    # cd /opt/FJSVctdsb/bin
    # ./updateSQC.sh

参考

環境ECO情報を収集する機器を登録解除した後もその機器を使い続ける場合には、「3.3.2.1 環境ECO情報を収集する機器の設定」でその機器に対して行った設定を必要に応じて元に戻してください。具体的には次のようになります。

  • SNMPのトラップ送信先からダッシュボードサーバを削除