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SystemwalkerService Catalog Manager V14g クラウド運用管理ダッシュボード使用手引書
Systemwalker

3.2 管理対象サーバの仮想化ソフトウェアの種別変更【Windows】

クラウド運用管理ダッシュボードを導入後に、管理対象サーバの仮想化ソフトウェアの種別を変更する方法について説明します。

注意

仮想化ソフトウェアの種別を変更すると、種別を変更する前に表示していた性能情報は表示されなくなります。
また、「3.3.1.2 管理サーバへのVMホストの登録」のHyper-Vの設定や、「付録A クラウド運用管理ダッシュボードのカスタマイズを行う場合」を参照して実施したカスタマイズ情報も無効になります。

管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。

> (Systemwalker Service Catalog Managerのインストールフォルダ)\SWCTMG\Dashboard\bin\ctdsb_setup.bat -change <vmtype> | -check

パラメーター

パラメーター

説明

-change <vmtype>

変更する仮想化ソフトウェアの種別を指定します。
vmtypeには、以下のどれかの数字を指定してください。

  • 1: Hyper-V

  • 2: VMware

  • 3: VMware + Hyper-V

-check

設定されている仮想化ソフトウェアの種別を表示します。
出力結果は、以下のどれかの数字になります。

  • 1: Hyper-V

  • 2: VMware

  • 3: VMware + Hyper-V

実行例

(インストールフォルダがC:\Fujitsu\Systemwalkerで、仮想化ソフトウェアの種別を2から3に変更する場合)
> C:\Fujitsu\Systemwalker\SWCTMG\Dashboard\bin>ctdsb_setup -check
> 2

> C:\Fujitsu\Systemwalker\SWCTMG\Dashboard\bin\ctdsb_setup.bat -change 3 
> VM種別を2から3に変更します。実行してよろしいですか?(Y/N)Y
> Systemwalker Service Catalog Manager Dashboard components begins to unsetup.
> done.
> Systemwalker Service Catalog Manager Dashboard components begins to setup.
> done.
> Systemwalker Service Catalog Manager Dashboard componentsは正常に、再セットアップされました。

> C:\Fujitsu\Systemwalker\SWCTMG\Dashboard\bin\ctdsb_setup.bat -check
> 3