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SystemwalkerService Catalog Manager V14g クラウド運用管理ダッシュボード使用手引書
Systemwalker

3.1.1 Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントのインストール・セットアップ【Windows】

管理対象サーバにSystemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントをインストールおよびセットアップする方法について説明します。

注意

本設定は仮想化ソフトウェアにHyper-Vを使用する場合にだけ必要です。

インストール

  1. 管理者でログインします。

    管理対象サーバに、管理者でログインします。

  2. DVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。

    "Systemwalker Service Catalog Manager V14g メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。

    注意

    インストーラが自動的に起動された場合は、終了してください。

  3. Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントをインストールします。

    以下のコマンドを実行します。

    <DVD-Drive>:\unified\Disc3\agentforusage\setup.exe

    以下の設定項目を入力します。以下の項目以外は変更しないでください。

    画面名

    設定項目

    説明

    インストールディレクトリの選択

    インストール先のフォルダ

    実行モジュールなど固定の資源を格納するディレクトリを指定します。

    可変ファイル格納フォルダの選択

    インストール先のフォルダ

    環境設定ファイル、各種収集データなどを格納するディレクトリを指定します。

    接続するManagerのホスト名またはIPアドレスの入力

    接続するManagerのホスト名またはIPアドレス

    接続するManagerのホスト名またはIPアドレスを256文字以内で指定します。必ず入力してください。

  4. コマンドを実行します。

    以下のコマンドを実行します。

    <DVD-Drive>:\unified\Disc1\SETUP\ctdsb_agent\ctdsb_agent.bat -hyperv

セットアップ

  1. サーバ内リソース情報収集ポリシーを作成します。

    管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。

    > (Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントのインストールフォルダ)\bin\sqcRPolicy.exe
  2. サーバ内リソース情報収集ポリシーを適用します。

    管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。

    > (Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントのインストールフォルダ)\bin\sqcSetPolicy.exe -h <host name> -p <IP address>

    パラメーター

    パラメーター

    説明

    -h <host name>

    セットアップを実行しているサーバのホスト名を指定します。
    ここで指定した値は、管理サーバへのVMホストの登録で使用します。忘れないようにメモしてください。

    -p <IP address>

    管理サーバに通信可能なIPアドレスを指定します。

    参考

    コマンドの詳細については、「Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書」の「A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド」を参照してください。

  3. Systemwalker Service Quality Coordinatorの常駐プロセスを起動します。

    Windowsのメニューから以下のサービスを起動します。

    • Systemwalker SQC DCM