管理対象サーバにSystemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントをインストールおよびセットアップする方法について説明します。
注意
本設定は仮想化ソフトウェアにHyper-Vを使用する場合にだけ必要です。
インストール
管理者でログインします。
管理対象サーバに、管理者でログインします。
DVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。
"Systemwalker Service Catalog Manager V14g メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。
注意
インストーラが自動的に起動された場合は、終了してください。
Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントをインストールします。
以下のコマンドを実行します。
<DVD-Drive>:\unified\Disc3\agentforusage\setup.exe
以下の設定項目を入力します。以下の項目以外は変更しないでください。
画面名 | 設定項目 | 説明 |
---|---|---|
インストールディレクトリの選択 | インストール先のフォルダ | 実行モジュールなど固定の資源を格納するディレクトリを指定します。 |
可変ファイル格納フォルダの選択 | インストール先のフォルダ | 環境設定ファイル、各種収集データなどを格納するディレクトリを指定します。 |
接続するManagerのホスト名またはIPアドレスの入力 | 接続するManagerのホスト名またはIPアドレス | 接続するManagerのホスト名またはIPアドレスを256文字以内で指定します。必ず入力してください。 |
コマンドを実行します。
以下のコマンドを実行します。
<DVD-Drive>:\unified\Disc1\SETUP\ctdsb_agent\ctdsb_agent.bat -hyperv
セットアップ
サーバ内リソース情報収集ポリシーを作成します。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
> (Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントのインストールフォルダ)\bin\sqcRPolicy.exe
サーバ内リソース情報収集ポリシーを適用します。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
> (Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェントのインストールフォルダ)\bin\sqcSetPolicy.exe -h <host name> -p <IP address>
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
-h <host name> | セットアップを実行しているサーバのホスト名を指定します。 |
-p <IP address> | 管理サーバに通信可能なIPアドレスを指定します。 |
参考
コマンドの詳細については、「Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書」の「A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド」を参照してください。
Systemwalker Service Quality Coordinatorの常駐プロセスを起動します。
Windowsのメニューから以下のサービスを起動します。
Systemwalker SQC DCM