Systemwalker Service Catalog Managerの資源をバックアップする方法には、以下の2つがあります。
運用形態に合わせてバックアップの方法を選択してください。
システムを停止した状態で資源をバックアップします。
システムを運用した状態で資源をバックアップします。
それぞれ以下の資源をバックアップします。
資源 | オフラインバックアップ | オンラインバックアップ |
---|---|---|
アクセス制御のデータベースおよび定義ファイル | ○ | ○ |
課金管理のデータベースおよび定義ファイル | ○ | ○ |
利用者管理のデータベースおよび定義ファイル | ○ | ○ |
クラウド運用管理ダッシュボードのデータベースおよび定義ファイル | ○(注1)(注2) | - |
Systemwalker Service Quality Coordinator | ○(注2) | - |
CMDB | ○ | - |
Interstage シングル・サインオン | ○ | - |
以下のファイル
| ○ | ○(注3) |
監査ログ | -(注4) | -(注4) |
○:バックアップする
-:バックアップしない
注1) クラウド運用管理ダッシュボードの画面上の設定メニューから設定する項目はバックアップできません。
注2) クラウド運用管理ダッシュボードや利用状況の稼動状況で表示するために収集・保持している性能情報について、バックアップ対象外とする指定も可能です。
注3) ベースバックアップコマンド実行時にバックアップします。
注4) 監査ログのバックアップについては、“12.1.2 保守情報の出力先と採取方法”の“監査ログ【Windows】”を参照してください。
注意
Systemwalker Runbook Automationでは、オンラインバックアップが未サポートのため、申請プロセスの資源のバックアップはできません。