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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

2.2.1 バックアップの方法

Systemwalker Service Catalog Managerの資源をバックアップする方法には、以下の2つがあります。
運用形態に合わせてバックアップの方法を選択してください。

オフラインバックアップ

システムを停止した状態で資源をバックアップします。

オンラインバックアップ【Windows】

システムを運用した状態で資源をバックアップします。

それぞれ以下の資源をバックアップします。

資源

オフラインバックアップ

オンラインバックアップ

アクセス制御のデータベースおよび定義ファイル

課金管理のデータベースおよび定義ファイル

利用者管理のデータベースおよび定義ファイル

クラウド運用管理ダッシュボードのデータベースおよび定義ファイル

○(注1)(注2)

Systemwalker Service Quality Coordinator

○(注2)

CMDB

Interstage シングル・サインオン

以下のファイル

  • クラウドポータルのお知らせ

  • 運用ポータルのお知らせ

  • 利用者の追加時の規約

  • サービス利用申請時の利用許諾

  • サービス仕様変更時の利用許諾

  • サービス解約時の解約許諾

○(注3)

監査ログ

-(注4)

-(注4)

○:バックアップする
-:バックアップしない
注1) クラウド運用管理ダッシュボードの画面上の設定メニューから設定する項目はバックアップできません。
注2) クラウド運用管理ダッシュボードや利用状況の稼動状況で表示するために収集・保持している性能情報について、バックアップ対象外とする指定も可能です。
注3) ベースバックアップコマンド実行時にバックアップします。
注4) 監査ログのバックアップについては、“12.1.2 保守情報の出力先と採取方法”の“監査ログ【Windows】”を参照してください。

注意

Systemwalker Runbook Automationでは、オンラインバックアップが未サポートのため、申請プロセスの資源のバックアップはできません。