Systemwalker Software Configuration Managerのオーバーコミット機能が有効な場合、マイポータルに表示するCPUおよびメモリの設定を変更することができます。Systemwalker Software Configuration Managerのオーバーコミット機能の設定については、“Systemwalker Software Configuration Manager V14g 運用ガイド”の“第5章 保守”を参照してください。
注意
オーバーコミット機能を使用する場合は、Systemwalker Software Configuration Managerのオーバーコミット機能の設定と合わせる必要があります。
修正する動作環境ファイルは以下のとおりです。
managerview_config.xml
Systemwalker Service Catalog Managerをインストールしたサーバに格納されている上記のファイルを修正します。以下に修正手順を説明します。
managerview_config.xmlの設定
以下のファイルを開きます。
【Windows】
<Systemwalker Service Catalog Managerインストールフォルダ>\SWCTMG\MyPortal\config\managerview_config.xml
動作環境ファイルの以下の項目を設定します。
設定項目 | 説明 |
---|---|
enable-overcommit | オーバーコミット機能を有効にする場合は"true"を、無効にする場合は"false"を設定します。Systemwalker Software Configuration Managerのオーバーコミット機能の設定については、“Systemwalker Software Configuration Manager V14g 運用ガイド”の“第5章 保守”を参照してください。 |
設定例を以下に示します。
以下の赤字の行がない場合は追加してください。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <properties> …略 <entry key="enable-overcommit">true</entry> </properties>
ワークユニット(CTMG_MyPortal)の再起動
Interstage管理コンソールを起動します。
Interstage管理コンソールの起動手順については、“4.2.1 Webサーバの起動”を参照してください。
ワークユニット(CTMG_MyPortal)を起動します。
[システム]>[ワークユニット]>[状態]から、[CTMG_MyPortal]ワークユニットを再起動します。
注意
managerview_config.xmlファイルを編集する場合は、enable-overcommit以外の設定項目を変更しないでください。
managerview_config.xmlファイルを編集する前に編集前のファイルを退避してください。enable-overcommit以外の設定項目を変更した場合には、退避したファイルを元に戻してください。