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Systemwalker Centric Manager Hyper-V 監視スタートガイド
Systemwalker

2.2 Systemwalker Centric Managerの監視の仕組み

Systemwalker Centric Managerの監視の仕組みと監視方法について説明します。


Systemwalker Centric Managerによる監視の仕組み


“イベント監視”と“稼働監視”を行うためには、Systemwalker Centric Managerをインストールした後に、“ポリシー”の設定が必要です。

“ポリシー”とは、監視対象となるサーバに対する、監視の運用ルールのことです。

管理者は、Systemwalker Centric Managerがインストールされたサーバで、“ポリシー”を作成します。

Systemwalker Centric Managerは、作成された“ポリシー”に従ってシステムを監視します。


監視方法

Systemwalker Centric Managerには、以下の2種類の監視方法があります。

インストール型エージェント

監視対象サーバに、Systemwalker Centric Managerのエージェント機能をインストールして監視します。

インストールレス型エージェント

監視対象サーバに、Systemwalker Centric Managerのエージェント機能をインストールせずに、TELNETやSNMPを使用して監視します。

また、インストールレス型エージェントには、以下の2つの方式があります。

デプロイ方式

監視対象サーバに、自動でSystemwalker Centric Managerのエージェント機能を配付して監視を行います。

非デプロイ方式

監視対象サーバに、Systemwalker Centric Managerのエージェント機能を配付しません。

デプロイ方式は、非デプロイ方式よりも幅広い機能を利用することができます。

本書では、インストールレス型エージェントのデプロイ方式による監視方法を使用しています。