クライアントアプリケーションのコンパイル/実行時に、環境変数CLASSPATHに設定するクラスライブラリを以下に示します。クライアント環境設定の詳細については、「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」を参照してください。
ライブラリ名 | ファイル名 | 格納パス |
---|---|---|
Currentインタフェースライブラリ | otscurrent_java2.jar または | 本ファイルの格納パスについては、「4.6 クライアント開発環境の設定」を参照してください。 |
ORBAサービス提供ライブラリ | ODjava4.jar | 本ファイルの格納パスについては、「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の「提供プログラム」-「CORBAサービスの提供プログラム」-「ライブラリ」-「サーバ用ライブラリ」を参照してください。 |
注)本ファイルは、サーバ上でトランザクション制御するクライアントアプリケーションを動作させる場合に使用します。
環境変数CLASSPATHの設定例を以下に示します。
set CLASSPATH=.;C:\Interstage\ODWIN\etc\class\ODjava4.jar;C:\Interstage\ots\pc\lib\JAVA\otscurrent_java2.jar;%CLASSPATH%
CLASSPATH=/opt/FSUNod/etc/class/ODjava4.jar:/opt/FSUNots/pc/lib/JAVA/otscurrent_java2.jar:$CLASSPATH export CLASSPATH
CLASSPATH=/opt/FJSVod/etc/class/ODjava4.jar:/opt/FJSVots/pc/lib/JAVA/otscurrent_java2.jar:$CLASSPATH export CLASSPATH
ポイント
クライアントアプリケーションを以下の製品で実行する場合は、上記の環境変数CLASSPATHの設定に加えて、さらにクライアント上で環境設定を行う必要があります。
Interstage Application Server Standard-J Edition
Interstage Web Server
以下の手順で環境設定を行ってください。
注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。
クライアントに、上記ファイルおよび以下のファイルをコピーします。
C:\Interstage\bin\otscurrentsv_java.dll
環境変数PATHに、1.のコピー先のディレクトリを設定します。
クライアントに、上記ファイルおよび以下のファイルをコピーします。
/opt/FSUNots/lib/libotscurrentsv_java.so
環境変数LD_LIBRARY_PATHに、1.のコピー先のディレクトリを設定します。
クライアントに、上記ファイルおよび以下のファイルをコピーします。
/opt/FJSVots/lib/libotscurrentsv_java.so
環境変数LD_LIBRARY_PATHに、1.のコピー先のディレクトリを設定します。