旧環境から移行時の注意事項
データベース連携サービスを利用するワークユニット定義を修正し、再登録する必要があります。
データベース連携サービスのリソース定義ファイルを修正し、再登録する必要があります。
クラスタ環境を利用されている場合は、状態遷移プロシジャを修正し、クラスタシステムに再登録する必要があります。
OTSのコマンドを利用した自動化プログラムを独自に作成している場合は、該当プログラムを一部修正する必要があります。
注意
移行方法については、「移行ガイド」を参照してください。
EJBアプリケーションを使用してグローバルトランザクション運用する場合の注意事項
EJBアプリケーションを使用してグローバルトランザクション運用する場合は、OTSシステムが動作するInterstageのバージョンとリソース管理プログラムが動作するInterstageのバージョンをV4以降の環境にしてください。どちらか一方をV4以降の環境にした場合は、正しく動作しません。
OTSコマンド実行時の注意事項
CORBAサービスがインストールされていない環境で、OTSコマンドを実行した場合、アプリケーションエラーのダイアログボックスが表示される場合があります。この場合、CORBAサービスをインストール後、CORBAサービスを起動し、コマンドを再実行してください。
アプリケーションの作成に関する注意事項
データベース連携サービスのアプリケーションは、CORBAサービスのアプリケーションとして作成してください。CORBAサービスのアプリケーションについては、「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の以下の章を参照してください。
C言語の場合:「アプリケーションの開発(C言語)」
C++言語の場合:「アプリケーションの開発(C++言語)」
Java言語の場合:「アプリケーションの開発(Java言語)」
COBOLの場合:「アプリケーションの開発(COBOL)」
また、「2.2 CORBAサービスの注意事項」を参照し、必要に応じて対応してください。