検索用データとは、directorが管理しているディレクタデータと、各searcherに配布されているサーチデータのことを指します。
この検索用データは、XML文書を格納しているテキストファイルを入力として登録します。
検索用データを登録する作業の流れを、以下に示します。
注意
データの登録後は、必ずディレクタデータをバックアップしてください。ディレクタデータのバックアップについては、“3.1.2 ディレクタデータのバックアップ”を参照してください。
テキストファイルからの検索用データの登録は、以下の手順で行います。
XML文書を格納しているテキストファイルをディレクタサーバに用意します。
テキストファイルが複数存在する場合は、1個のファイルに結合します。
テキストファイルの内容の詳細については、“アプリケーション開発ガイド”の“XML文書についての留意事項”を参照してください。
注意
テキストファイルにネットワークドライブまたはネットワークパスを指定することはできません。
ローカルディスク(リムーバブルディスクを除く)のファイルを指定する必要があります。
ポイント
ShunsakuのXML変換機能を使用することにより、データベースまたはCSVファイルに格納されているデータから、データ取込みの入力ファイルとなる、XML文書を格納したテキストファイルを作成することができます。
XML変換機能の詳細については、“アプリケーション開発ガイド”の“XML変換機能”を参照してください。
左フレームでdirector識別子をクリックします。
右フレームで[状態]タブを選択し、「状態の再取得」ボタンをクリックし、レコード件数を確認し、記録します。
右フレームで[データ操作]タブを選択し、各項目を入力後「実行」ボタンをクリックします。
テキストファイルのXML文書が取り込まれ、検索用データが登録されます。
項目名 | 入力 | |||
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データ | 登録/削除 | データ登録 | ラジオボタンを選択 | |
テキストファイル名 | ディレクタサーバのローカルディスクのテキストファイル名を絶対パス名で入力 | |||
登録方法 | 追加 | ラジオボタンを選択 |
右フレームで[状態]タブを選択後、「状態の再取得」ボタンをクリックし、レコード件数が変更されていることを確認します。