ディレクタデータは、定期的にバックアップを行ってください。
バックアップを行うことで、ディスク障害発生時にバックアップ時点へリカバリすることができます。
なお、管理コンソールでバックアップするディレクタデータは、ディレクタデータの格納ディレクトリとは別のディスクにバックアップしてください。
以下に、1日の運用終了後にディレクタデータのバックアップを行う例を示します。
図3.1 ディレクタデータのバックアップ
異常時のリカバリに備えたバックアップは、以下の手順となります。
左フレームでシステム名をクリックします。
右フレームで[バックアップ]タブを選択し、「バックアップ」ボタンをクリックします。
この操作によりすべてのdirectorでバックアップを開始します。
directorごとのバックアップ状況は、画面の“状況”欄で確認することができます。
注意
バックアップ開始からバックアップ終了までの間、ディレクタデータへの更新処理は実行できません。