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Interstage Information Storage 解説書
Interstage

3.4.2 資源管理常駐プロセスの起動・停止

資源管理常駐プロセスは抽出制御機能からファイル選択依頼の受付および抽出制御機能へのファイル選択結果の返却を行います。

資源管理常駐プロセスの起動は、dcdaemonコマンドを実行します。詳細方法は“導入ガイド”の“資源管理常駐プロセスの起動・停止確認”を参照してください。
資源管理常駐プロセスの停止は、終了指示コマンド(dcctermコマンド)を実行します。

資源管理常駐プロセスを停止させる方法には以下の2つの方法があります。

完遂終了

実行中の処理と待ち状態の処理がすべて完了してから終了します。

破棄終了

実行中の処理が完了した時点で終了します。待ち状態の処理はすべて破棄されます。

ポイント

「待ち状態」とは、資源管理常駐プロセスへの要求のうち、資源管理常駐プロセスの処理を待っている状態を指します。

参照

  • 資源管理常駐プロセスの起動コマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”の“dcdaemon”を参照してください。

  • 資源管理常駐プロセスの停止コマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”の“dccterm”を参照してください。