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Interstage Information Storage 解説書
Interstage

2.7.1 格納先領域をカテゴリ定義で指定する場合

蓄積データファイルの格納先領域の定義は、カテゴリ定義で必ず指定します。
蓄積データファイルとバックアップ蓄積データファイルの格納先領域は、別々に定義します。
1つのカテゴリに格納先領域を複数用意できます。また、格納先領域ごとに使用可能な期間を指定します。使用可能な期間が重複する領域が複数存在した場合、優先度が高い領域だけ使用されます。

図2.6 蓄積データファイルとバックアップ蓄積データファイルの格納先領域

注意

  • 蓄積データファイルの格納先領域は、カテゴリ定義機能で必ず指定してください。

  • 使用可能な格納先領域が常に存在するように配慮する必要があります。

  • Interstage Information Storageでは、格納先領域の容量の管理は行いません。格納先領域の容量は、利用者側で管理し、データ格納の際の領域不足が発生しないように配慮する必要があります。

  • カテゴリに定義した格納先領域をロード時に指定した場合、使用可能な期間はチェックされません。

  • 蓄積添付ファイルとバックアップ蓄積添付ファイルの格納先領域は、カテゴリ定義時には指定できません。ロード機能で指定します。