構成定義の記述文ファイルの記述形式を説明します。
セクション
記述文における情報のグループをセクションと呼びます。
セクションの記述形式
/セクション名 |
セクションは、セクション名、キーワード(定義項目)とパラメタ(設定値)で構成されています。
定義の最後は情報定義終了文字「;」を定義します。
/セクション名を定義している行をセクション定義と呼びます。
セクション定義は以下の規則で記述します。
セクション名は、"E.1.3 セクションの定義"で示すセクション名を定義します。
セクション定義は、"E.1.3 セクションの定義"で示す順序で定義します。
セクション定義を記述した行には、コメントのみ記述できます。
他の情報(キーワードなど)を記述しないでください。
セクション定義は1行に記述します。
継続文字によって複数行に分割できません。
各セクション内でレプリケーションに関する定義を行います。
定義の対象となる項目をキーワードと呼び、キーワードに設定する値をパラメタと呼びます。
キーワードとパラメタの記述は、「キーワード=パラメタ」の形式とし、区切り文字までを情報単位とします。
セクション内におけるキーワードの記述順序に制限はありません。
以下に、キーワードおよびパラメタ記述における規則を示します。
「=」の前後に区切り文字および継続文字を記述しないでください。
キーワードは、継続文字によって複数行に分割しないでください。
各セクションに記述できるキーワードおよびキーワードに設定できるパラメタには制限があります。
セクションの1情報定義行(注)内に、同一キーワードを複数記述しないでください。
記述が必須であるキーワードは省略しないでください。
「○○時のみ有効」などの制限つきのキーワードを記述する場合、適応しない箇所へは記述しないでください。
(注) セクションの1情報定義行とは、セクションの情報定義終了文字「;」までの定義です。