ページの先頭行へ戻る
PowerReplication V4.0L11 PowerReplicationユーザーズガイド V4.0

3.2.2 アンインストールする

本製品(「PowerReplication V4.0」、「レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)」)のアンインストールは、Windowsのコントロールパネルより製品を選択して行います。


事前の確認事項

本製品をアンインストールする前に以下のことを確認してください。


PowerReplicatoinのアンインストール

「PowerReplication V4.0」をアンインストールする場合、以下の手順で行ってください。


  1. レプリケーションマネージャを使用して、自サーバに作成したレプリケーションの構成定義を削除してください。
    レプリケーションの構成定義を削除する方法は、"3.6.1 利用者プログラムの運用環境を変更する"を参照してください。



    差分方式の同期に使用したデータファイルにはトリガーが作成されます。レプリケーションの構成定義を削除せずにアンインストールすると、作成されたトリガーが削除されません。このため、利用者プログラムなどでデータファイルを操作したときにトリガーが不当に動作してエラーが発生する場合があります。
    レプリケーションの構成定義を削除してからアンインストールしてください。


  2. Windowsのコントロールパネル「プログラムと機能」より「PowerReplication V4.0」を選択して[アンインストールと変更]をクリックし、削除してください。(Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2の場合)


    Windows Server 2003の場合は、Windowsのコントロールパネル「プログラムの追加と削除」より「PowerReplication V4.0」を選択して[変更と削除]をクリックし、削除してください。


    図3.17 アンインストール画面(Windows Server 2008の画面例)



    管理ツールの「サービス」の画面を開いている場合、閉じてからアンインストールを実行してください。


  3. 以下の画面が表示されます。"削除"を選択して、[次へ]ボタンを押してください。


    図3.18 アンインストール開始画面


  4. 以下の画面が表示されます。[OK]ボタンを押してください。


    図3.19 アンインストール確認画面


  5. アンインストールが完了するまで自動的に画面が遷移します。


    図3.20 アンインストール実行中画面


  6. 以下の画面が表示されます。[完了]ボタンを押してください。


    図3.21 アンインストール完了画面


  7. PowerReplicationの環境構築時に作成した以下の資源を削除してください。

    • 構成情報

      PowerReplicationの動作環境に設定した[構成情報]のフォルダ配下を、Windowsのエクスプローラなどを使用して削除してください。


    • 詳細メッセージ情報

      PowerReplicationの動作環境で、[詳細メッセージ情報]の[フォルダ名]に設定したフォルダ配下を、Windowsのエクスプローラなどを使用して削除してください。


    • 更新情報

      • Oracleを使用した場合

        PowerReplicationの動作環境で、Oracleの[ODBC接続情報]の[ユーザ名]に設定したユーザに割り当てた表領域を、DBMSのユーティリティを使用して削除してください。

      • SQL Serverを使用した場合

        PowerReplicationの動作環境で、SQL Serverの[更新情報]の[データベース名]に設定したデータベースを、DBMSのユーティリティを使用して削除してください。


    • DBMSのオブジェクト

      • Oracleを使用した場合

        PowerReplicationの動作環境で、Oracleの[ODBC接続情報]の[ユーザ名]に設定したユーザを、DBMSのユーティリティを使用して削除してください。

      • SQL Serverを使用した場合

        PowerReplicationの動作環境で、SQL Serverの[ODBC接続情報]の[ユーザ名]に設定したユーザを、DBMSのユーティリティを使用して削除してください。


    • ODBCシステムデータソース

      • Oracleを使用した場合

        PowerReplicationの動作環境で、Oracleの[ODBC接続情報]の[システムDSN]に設定したODBCシステムデータソースを、Windowsの管理ツール「ODBCデータソースアドミニストレータ」を使用して削除してください。

      • SQL Serverを使用した場合

        PowerReplicationの動作環境で、SQL Serverの[ODBC接続情報]の[システムDSN]に設定したODBCシステムデータソースを、Windowsの管理ツール「ODBCデータソースアドミニストレータ」を使用して削除してください。


    PowerReplicationのアンインストールは完了です。

レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)のアンインストール

「レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)」をアンインストールする場合、以下の手順で行ってください。


  1. Windowsのコントロールパネルの「プログラムと機能」より「レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)」を選択し、[アンインストール]をクリックし削除してください。(Windows Vista、Windows 7の場合)


    WindowsXPの場合、コントロールパネルの「プログラムと追加と削除」より「レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)」を選択し、[削除]をクリックし削除してください。


    図3.22 アンインストール画面(Windows Vistaの画面例)


  2. 以下の画面が表示されます。[OK]ボタンを押してください。


    図3.23 アンインストール確認画面


  3. アンインストールが完了すると、自動的に画面が閉じられます。


    図3.24 アンインストール実行中画面


  4. レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)の動作環境に設定した[構成情報]のフォルダ配下を、Windowsのエクスプローラなどを使用して削除してください。


レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)のアンインストールは完了です。