本製品の製品媒体には、以下が収録されています。
PowerReplication V4.0
レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)
PowerReplication ユーザーズガイド V4.0
なお、「PowerReplication ユーザーズガイド V4.0」はインストールできません。製品媒体をCD-ROM装置に挿入した状態で参照してください。
本製品(「PowerReplication V4.0」、「レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)」)をインストールする前に以下のことを確認してください。
本製品と以下の製品を同じWindowsサーバおよびWindowsクライアントにインストールできません。既に、以下の製品がインストールされている場合は、以下の製品をアンインストールした後、本製品をインストールしてください。
Windows製品
PowerReplication V3.0
PowerReplication V2.0
PowerRW+ レプリケーションオプション V1.0
本製品に添付されるレプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)
PRIMERGY 6000製品
以下の製品のWindowsプログラム
レプリケーションサービス添付クライアントのレプリケーションマネージャ
「PowerReplication V4.0」と「PowerRW+ V2.0」または「PowerRW+ for NetCOBOL V2.1」を同じサーバにインストールした場合、「PowerReplication」をアンインストールする前に「PowerRW+ V2.0」または「PowerRW+ for NetCOBOL V2.1」をアンインストールできません。「PowerRW+ V2.0」または「PowerRW+ for NetCOBOL V2.1」をアンインストールするには、「PowerReplication」をアンインストールしてから行ってください。
管理者またはAdministratorsグループに属するユーザでログインして、インストールしてください。
本製品をインストールする前に、必ず業務を終了し、動作中の利用者プログラムはすべて終了させてください。また、ウイルス検索ソフトのプログラムが常駐して動作している場合も、正しくインストールできない可能性がありますので、これらのプログラムを終了させてください。
旧レプリケーション製品(「PowerReplication V2.0」、「PowerReplication V3.0」、「PowerRW+ レプリケーションオプション V1.0」)を導入して既にレプリケーションの環境を構築しているWindowsサーバに「PowerReplication V4.0」をインストールする場合は、旧レプリケーション製品をアンインストールする前に同期処理を実行し、すべての更新情報を反映先のシステムに反映してください。
「PowerRW+ V2.0」または「PowerRW+ for NetCOBOL V2.1」が既にインストールされている場合、これらの製品に関連する以下のサービスをすべて停止してからインストールしてください。
PowerRW+ RDM
PowerRW+ TRN
PowerRW+ RW
PowerRW+ SQL
PowerRW+ RDA
これらの製品に関連するサービスを停止せずに本製品をインストールすると、インストールが異常終了するか、正常終了したにもかかわらず一部のモジュールがインストールされず、以降の動作で重大な異常(アプリケーションエラーなど)が発生することがあります。このため、これらの製品と「PowerReplication V4.0」は別のサーバにインストールすることを推奨します。
なお、「PowerReplicationV4.0」は、同じサーバにインストールされた「PowerRW+ V2.0」および「PowerRW+ for NetCOBOL V2.1」を同期対象のDBMSとして使用できません。
複数の通信アダプタが装着されたコンピュータに「PowerReplication V4.0」の製品媒体からインストールしたレプリケーションマネージャは使用できない場合があります。
「PowerReplication V4.0」の製品媒体は、通信アダプタが1枚装着されたコンピュータにインストールしてください。または、別のコンピュータに「レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)」の製品媒体からレプリケーションマネージャをインストールして使用してください。
PowerReplicationのインストール
画面に従って、「PowerReplication V4.0」をインストールしてください。
各項目を確認、必要に応じて入力し、[次へ]ボタンを押してください。
入力を訂正する場合、[戻る]ボタンを押し、訂正したい項目の設定画面まで戻ってください。
インストールを中止する場合、[キャンセル]ボタンを押してください。
本製品の提供媒体をCD-ROM装置に挿入すると自動的に以下の画面が表示されます。
自動的に開始されない場合は、Windowsのエクスプローラなどを使用して、提供媒体に含まれる"setup.exe "を実行してください。
図3.2 インストール準備画面
以下の画面が表示されます。[次へ]ボタンを押して次へ進んでください。
図3.3 インストール開始画面
以下の画面が表示されます。ユーザ情報(ユーザ名、会社名)を入力して、[次へ]ボタンを押してください。
"ユーザ名"と"会社名"は、入力フィールドに納まる長さの範囲内で入力してください。
図3.4 ユーザ情報入力画面
以下の画面が表示されます。[参照]ボタンを押し、インストール先のフォルダを入力または選択して、[次へ]ボタンを押してください。
図3.5 インストール先フォルダの選択画面
インストール先に指定するフォルダについて、以下の注意があります。
"("、")"、"["、"]"カッコを含むフォルダ名は指定しないでください。
Oracleを使用する場合、PowerReplicationの動作環境設定機能が正しく動作しない場合があります。
Windows Server 2003(x64)、Windows Server 2008(x64)またはWindows Server 2008 R2にインストールする場合、初期値にフォルダは設定されていません。必ず、インストール先のフォルダを設定してください。
JIS X 0213:2004 に対応した文字セット(JIS2004)の4 バイトの文字や、シフトJIS コード(JIS X 0208-1990)に存在しない文字を含むフォルダ名は指定しないでください。
指定した場合、PowerReplicationの動作環境設定機能が正しく動作しません。
以下の場合、インストールを進めることはできません。フォルダ名を変更してください。
インストール先のパス名が80バイト以上の場合
インストール先のディスク空き容量が30Mバイト未満の場合
ネットワークドライブまたはリムーバブルディスクのフォルダ名を指定した場合
フォルダ名に以下の記号を含む場合
\ / , ; * ? < > | ( )
システムのPATH環境変数の長さがWindows OSで定められる最大長を超えた場合、インストールを中止します。
この場合、以下の画面が表示されます。[OK]ボタンを押して、インストールを中止してください。
図3.6 PATH環境変数最大長超過のエラー画面
PowerReplicationをインストールするフォルダのパス長を短くするか、PATH環境変数が短くなるように設定し直してから、PowerReplicationを再度インストールしてください。
既にシステムのPATH環境変数に設定されているパス名と同じパス名となるディレクトリ名を指定した場合、以下のメッセージが表示されます。[はい]ボタンを押して継続してください。
図3.7 PATH環境変数未追加の確認
以下の画面が表示されます。必要に応じて変更して、[次へ]ボタンを押してください。
図3.8 プログラムフォルダの選択画面
以下の画面が表示されます。"現在の設定"に表示された内容を確認して、[次へ]ボタンを押してください。
図3.9 ファイルのコピー開始画面
インストールが完了するまで自動的に画面が遷移します。
図3.10 インストール実行中画面
以下の画面が表示されます。[完了]ボタンを押してください。
図3.11 インストール完了画面
PowerReplicationのインストールは完了です。
PowerReplicationのサービスは、PowerReplicationの動作環境を設定してから開始してください。
レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)のインストール
レプリケーションマネージャをWindowsクライアントにインストールして使用できます。
各項目を確認、必要に応じて入力し、[次へ]ボタンを押してください。
入力を訂正する場合、[戻る]ボタンを押し、訂正したい項目の設定画面まで戻ってください。
インストールを中止する場合、[キャンセル]ボタンを押してください。
本製品の提供媒体をCD-ROM装置に挿入すると自動的に以下の画面が表示されます。
自動的に開始されない場合は、Windowsのエクスプローラなどを使用して、提供媒体に含まれる"setup.msi"を実行してください。
以下の画面が表示されます。[次へ]ボタンを押してください。
図3.12 インストール開始画面
以下の画面が表示されます。[参照]ボタンを押し、インストール先のフォルダを入力または選択して、[次へ]ボタンを押してください。
図3.13 インストール先フォルダの選択画面
インストール先に指定するフォルダについて、以下の注意があります。
JIS X 0213:2004 に対応した文字セット(JIS2004)の4 バイトの文字や、シフトJIS コード(JIS X 0208-1990)に存在しない文字を含むフォルダ名は指定しないでください。
指定した場合、レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)の動作環境設定機能が正しく動作しません。
以下の場合、インストールを進めることはできません。フォルダ名を変更してください。
インストール先のパス名が80バイト以上の場合
ネットワークドライブまたはリムーバブルディスクのフォルダ名を指定した場合
フォルダ名に以下の記号を含む場合
\ / , ; * ? < > | ( )
以下の画面が表示されます。[インストール]ボタンを押してください。
図3.14 インストール開始画面
インストールが完了するまで自動的に画面が遷移します。
図3.15 インストール実行中画面
以下の画面が表示されます。[終了]ボタンを押してください。
図3.16 インストール完了画面
レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)のインストールは完了です。
レプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)の動作環境を設定してから使用してください。