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Systemwalker Runbook Automation V14g 導入ガイド
Systemwalker

8.6.3 プロセス制御用/スケジュール起動用のユーザーアカウントのパスワード変更

Systemwalker Runbook Automationが内部でプロセスを制御するために必要なユーザー、およびスケジュールを起動するために必要なユーザーのパスワードを変更する方法について説明します。

なお、Systemwalker Runbook Automationのセットアップでは、それぞれのユーザーIDが以下であることを前提に説明しています。

プロセス制御用のユーザーID

swrbaadmin

スケジュール起動用のユーザーID

swrbasch

参照

ユーザーの作成については、"Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド"の"LDAPへのユーザーの登録"を参照してください。

パスワードを変更する手順は、以下の通りです。

  1. Systemwalker Runbook Automationの停止

  2. LDAPの情報を変更

  3. Systemwalker Runbook Automationの環境を変更

  4. Systemwalker Runbook Automationの起動


Systemwalker Runbook Automationの停止

  1. 4.1.2 Systemwalker Runbook Automationの停止”を参照して、管理サーバを停止してください。

LDAPの情報を変更

利用しているLDAPのマニュアルを参照して、LDAP上のユーザーのパスワードを変更してください。

Systemwalker Runbook Automationの環境を変更

以下の手順によりパスワードを変更します。

  1. 以下のコマンドを実行します。

    なお、変更するユーザーについて問い合わせ画面が表示されるため、変更したいユーザーの種別(“プロセス制御用のユーザー”、または“スケジュール起動用のユーザー”)を指定してパスワードの登録を行います。

    【Windows】

    [Systemwalker Runbook Automationインストールディレクトリ]\bin\swrba_regist_password

    【Linux】

    /opt/FJSVswrbam/bin/swrba_regist_password

swrba_regist_passwordコマンドの詳細については、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"を参照してください。

Systemwalker Runbook Automationの起動

4.1.1 Systemwalker Runbook Automationの起動”を参照して、管理サーバを起動してください。