Systemwalker Runbook AutomationがLDAPを更新するために必要となるLDAPの管理者DNのパスワードを変更する方法について説明します。
なお、Systemwalker Runbook Automationのセットアップでは、管理者DNが以下であることを前提に説明しています。
管理者DN | cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com |
参照
ユーザーの作成については、"Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド"の"LDAPへのユーザーの登録"を参照してください。
パスワードを変更する手順は、以下の通りです。
Systemwalker Runbook Automationの停止
LDAPの情報を変更
Systemwalker Runbook Automationの環境を変更
Systemwalker Runbook Automationの起動
Systemwalker Runbook Automationの停止
“4.1.2 Systemwalker Runbook Automationの停止”を参照して、管理サーバを停止してください。
LDAPの情報を変更
利用しているLDAPのマニュアルを参照して、LDAP上のユーザーのパスワードを変更してください。
Systemwalker Runbook Automationの環境を変更
以下の手順によりパスワードを変更します。
以下のコマンドを実行します。
なお、変更するユーザーについて問い合わせ画面が表示されるため、“LDAPの管理者DN”を指定してパスワードの登録を行います。
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automationインストールディレクトリ]\bin\swrba_regist_password |
【Linux】
/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_regist_password |
swrba_regist_passwordコマンドの詳細については、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"を参照してください。
Systemwalker Runbook Automationの起動
“4.1.1 Systemwalker Runbook Automationの起動”を参照して、管理サーバを起動してください。