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Systemwalker Runbook Automation V14g 導入ガイド
Systemwalker

8.6.1 プロセス管理用のデータベースアクセスアカウントのパスワード変更

Systemwalker Runbook Automationが内部でプロセスを管理するために必要なデータベースのアクセスアカウントのパスワードを変更する方法について説明します。

Systemwalker Runbook Automationの初回セットアップ時に、デフォルト値として以下のユーザーを作成します。

アカウント名

swrbadb

パスワードを変更する手順は、以下の通りです。

  1. Systemwalker Runbook Automationの停止

  2. データベースアクセスアカウントのパスワード変更

  3. JDBCデータソースのパスワード変更

  4. Systemwalker Runbook Automationの起動


Systemwalker Runbook Automationの停止

4.1.2 Systemwalker Runbook Automationの停止”を参照して、管理サーバを停止してください。

データベースアクセスアカウントのパスワード変更

以下の手順によりパスワードを変更します。

  1. 以下のコマンドを実行します。

    【Windows】

    [Systemwalker Runbook Automationインストールディレクトリ]\bin\swrba_db_change_password

    【Linux】

    /opt/FJSVswrbam/bin/swrba_db_change_password

    swrba_db_change_passwordコマンドの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“swrba_db_change_password”を参照してください。

JDBCデータソースのパスワード変更

Interstage管理コンソールを利用し、JDBCデータソースに登録されているパスワードを変更します。

  1. 以下のURLをブラウザに入力し、Interstage管理コンソールログイン画面を起動します。

    http://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:12000/IsAdmin

    なお、Systemwalker Service Catalog Managerをインストールしている環境では、以下のURLとなる場合があります。

    https://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:12000/IsAdmin

  2. JDBCデータソースの設定画面を表示します。

    “[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JDBC] > [iFlowDS] > [環境設定]”でJDBCデータソースの設定画面を表示します。

  3. [必須プロパティ情報]の[パスワード]にswrba_db_change_passwordコマンドにより変更したパスワードを指定します。

注意

クラスタ運用を行っている場合には、JDBCデータソースのパスワード変更について、プライマリ/セカンダリの両方で実施してください。

Systemwalker Runbook Automationの起動

4.1.1 Systemwalker Runbook Automationの起動”を参照して、管理サーバを起動してください。