サービスの実行権限の変更【Windows】
連携するSystemwalker Centric Managerが「V13.2.0以前」の場合は、エージェントのサービスの実行権限を、管理者権限を持つユーザーまたはSystemwalker Centric Managerのアカウントに変更します。「V13.3.0以降」の場合は、変更は不要です。
以下のコマンドを実行して停止します。
%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl stop |
Windowsの「サービス」画面を起動します。
「Systemwalker JServlet (SWNET)」サービスのプロパティを開きます。
プロパティ画面の「ログオン」タブで、「アカウント」を選択し、以下のアカウントを設定します。
Systemwalker管理者アカウント、または、管理者権限を持つユーザーのアカウント
セットアップコマンドの実行
【Windows】
以下のコマンドを実行して、エージェントを停止します。
%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl stop |
以下の環境設定コマンドを実行します。
[エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbsetupenv.bat -k AGT_CENTINV |
注意
Systemwalker Centric Managerのインベントリ情報を収集するエージェント(AGT_CENTINV)のセットアップは、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバにおいて、資源配付機能をインストールし、インベントリデータベースが構築されている環境で実行してください。インベントリデータベースが構築されていない場合は、AGT_CENTINVのセットアップは不要です。
構成情報収集スケジュール定義ファイルを修正します。
セットアップされたエージェントは、デフォルトではそれぞれ毎日以下の時刻に情報収集を行います。
AGT_CENTREP(Systemwalker Centric Managerのノード情報を収集するエージェント)
午前2時
AGT_CENTINV(Systemwalker Centric Managerのインベントリ情報を収集するエージェント)
午前3時
“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“構成情報収集スケジュール定義ファイル”を参照して、収集スケジュールを任意の日時に変更してください。
なお、定期的に自動収集する必要がない場合は、“構成情報収集スケジュール定義ファイル”の以下の行の先頭に"#"を追加して、コメントにしてください。
AGT_CENTREP 0 2 * * * AGT_CENTINV 0 3 * * *
以下のコマンドを実行して、エージェントを起動します。
%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl start |
以下のコマンドを実行して、Systemwalker Centric Managerから情報を収集してください。本操作により、収集された情報がCMDBマネージャに登録され、エージェントの存在を認識します。
[エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbrefresh.exe -q |
ポイント
cmdbrefreshコマンドの詳細は、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"の"cmdbrefresh(実態レコードの収集要求コマンド)"を参照してください。収集処理の完了は、イベントログに出力される以下のメッセージで確認してください。
FCMDB: INFO: [10004] 更新チェック処理を開始します。'エージェント種別'
FCMDB: INFO: [10005] 更新チェック処理を完了しました。'エージェント種別'
【Linux】
以下のコマンドを実行して、エージェントを停止します。
/opt/FJSVswnc/bin/swncctrl stop |
以下の環境設定コマンドを実行します。
/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbsetupenv.sh -k AGT_CENTINV |
以下のコマンドを実行して、エージェントを起動します。
/opt/FJSVswnc/bin/swncctrl start |
構成情報収集スケジュール定義ファイルを修正します。
セットアップされたエージェントは、デフォルトではそれぞれ毎日以下の時刻に情報収集を行います。
AGT_CENTREP(Systemwalker Centric Managerのノード情報を収集するエージェント)
午前2時
AGT_CENTINV(Systemwalker Centric Managerのインベントリ情報を収集するエージェント)
午前3時
“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“構成情報収集スケジュール定義ファイル”を参照して、収集スケジュールを任意の日時に変更してください。
なお、定期的に自動収集する必要がない場合は、“構成情報収集スケジュール定義ファイル”の以下の行の先頭に"#"を追加して、コメントにしてください。
AGT_CENTREP 0 2 * * * AGT_CENTINV 0 3 * * *
以下のコマンドを実行して、Systemwalker Centric Managerから情報を収集してください。本操作により、収集された情報がCMDBマネージャに登録され、エージェントの存在を認識します。
/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbrefresh.sh -q |
ポイント
cmdbrefreshコマンドの詳細は、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"の"cmdbrefresh(実態レコードの収集要求コマンド)"を参照してください。収集処理の完了は、シスログのメッセージで確認してください。