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Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

3.3.5 伝票定義の削除

伝票定義の削除方法について説明します。

伝票定義を削除する場合は、以下の操作を行ってください。


EJBプロパティファイルの削除

以下のEJBプロパティファイルを削除します。

【Windows版】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\business\properties\[伝票種別コード].properties

【Solaris/Linux版】

/opt/FJSVswpm/business/properties/[伝票種別コード].properties


伝票定義の削除

伝票定義の登録を実行すると、伝票種別コードごとに以下のディレクトリが作成されます。

【Windows版】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\data\BASEDB\Denpyo\[伝票種別コード]

【Solaris/Linux版】

/opt/FJSVswpm/data/BASEDB/Denpyo/[伝票種別コード]

このディレクトリには、以下のファイルが作成されています。これらは、伝票定義削除ツール起動用のファイルです。

ファイルの種別

ファイル名

伝票定義削除ツール起動用スクリプトファイル

KaniWFSet

マスタデータ追加用のデータファイル

CR_ACTIVITY_ADD.txt
CR_FUNCPERM_ADD.txt
CR_MENU_MST_ADD.txt
CR_NAME_MST_ADD.txt
CR_PLAN_MST_ADD.txt
MYO_ACTIVITY_DEF_ADD.txt
MYO_BUTTON_DEF_ADD.txt
MYO_DENPYO_DEF_ADD.txt
MYO_DENPYO_DEF_MW_TYPE_ADD.txt
MYO_CHECKBOX_DEF_ADD.txt

インポート先のテーブル名とデータファイル名を記述したリストファイル

tablemap.txt

このファイルを利用して伝票定義を削除する方法について説明します。

操作

  1. 削除する伝票定義に対応した伝票種別コードのディレクトリを検索します。

  2. マスタデータ追加用データファイルを開き、行頭の「0」をすべて「2」に変更します。

    以下は、CR_MENU_MST_ADD.txtの例です。必要に応じて、マスタデータ追加用データファイルのバックアップを取得してください。

    "2","apply-CGYA-4-A","ja","E0","システム変更申請書","MYOServlet?applyID=TravelFCA","apply-CGYA-4","","1","18010101","29991231", "000000","235959","image/shinsei.gif","","100"

  3. 伝票定義削除ツール起動用スクリプトファイルを実行します。

    【Windows版】

    > cd [Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\data\BASEDB\Denpyo\[伝票種別コード]
    > KaniWFSet

    【Solaris/Linux版】

    > cd /opt/FJSVswpm/data/BASEDB/Denpyo/[伝票種別コード]
    > KaniWFSet

  4. 運用フロー定義機能で登録した伝票定義が削除されます。

注意

伝票定義を使用して申請を行っている伝票がすべて「確定」状態になったあとで、伝票定義を削除してください。


プロセス定義の削除

BPM Studioを使用して伝票定義(プロセス定義)を登録すると、BPMサーバにプロセス定義が登録された状態になっています。プロセス定義の削除方法については、"Interstage Business Process Manager V11 コンソールユーザーズガイド"の"プロセス定義の削除"を参照してください。