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ETERNUS SF Express V14.2 ユーザーズガイド

まえがき

本書の目的

本書は、ETERNUS SF Express(以降では、"Express"と略します)を利用した、ストレージシステムの導入および運用方法を説明しています。

Expressとは、ストレージシステムの導入および運用を容易に行う機能を提供するソフトウェア製品です。

本書の読者

本書は、Expressを利用して、ストレージシステムを導入および運用される方を対象としています。

本マニュアルを参照することによって、ストレージシステムの導入時および運用時における、Expressの操作手順を知ることができます。

本書の構成

本書は、次の構成になっています。

第1章 概要

Expressの概要を説明しています。

第2章 必要な

Expressを含めたストレージシステムに必要な環境を説明しています。

第3章 導入から運用までの流れ

Expressを利用した、ストレージシステムの導入から運用までの流れを説明しています。

第4章 Expressの設定項目一覧

Expressで使用する、ストレージシステムの設定項目を説明しています。

第5章 導入

Expressを利用して、ストレージシステムを導入する場合の手順を説明しています。

第6章 運用

Expressを利用して、ストレージシステムを運用する場合の手順を説明しています。

第7章 保守

Expressを利用して、ストレージシステムを保守する場合の手順を説明しています。

付録A Expressに設定する情報

Expressで設定する、各項目の詳細な情報を説明しています。

付録B アドバンスト・コピー機能

Expressを利用した、アドバンスト・コピー機能の概要や利用手順を説明しています。

付録C Expressのインストール/アンインストール

Expressのインストール手順およびアンインストール手順を説明しています。

付録D コマンド

Expressで使用する、各種コマンドの使用方法を説明しています。

付録E メッセージ

Expressから出力されるメッセージを説明しています。

付録F ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ

ETERNUS ディスクアレイから出力される詳細なエラーメッセージを説明しています。

付録G イベントメッセージ

Expressから出力されるイベントメッセージを説明しています。

付録H ETERNUS SF Quick Starterとの機能の違い

ExpressとETERNUS SF Quick Starterとの機能の違いを説明しています。

本書の表記について

本書では、以下の名称、略称および記号を使用しています。

製品名の略称

本書では、以下のように製品名称を略称で表記しています。

略称

正式名称

基本製品

ETERNUS SF Express

オプション製品

ETERNUS SF Express ローカルコピーオプション
ETERNUS SF Express リモートコピーオプション

セット製品

ETERNUS SF Express ローカルコピーセット

ETERNUS ディスクアレイ

ETERNUS DX60
ETERNUS DX80/DX80 S2
ETERNUS DX90/DX90 S2

Windows Server 2003

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition

Windows Server 2008

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard SP2(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise SP2(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter SP2(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM)(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) SP2(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM)(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) SP2(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM) SP2(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter(64-bit)

Windows

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard SP2(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise SP2(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter SP2(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM)(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) SP2(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM)(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) SP2(32-bit)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM)(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM) SP2(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(64-bit)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter(64-bit)

コマンドプロンプト

本書では、コマンドプロンプトを“>”で示し、コマンドの形式を以下のように記述しています。

> コマンド名

なお、コマンドのパスは省略しています。標準のインストール先にインストールした場合、必要に応じて、パス名をつけて実行してください。

例 : Windows Server 2008(32-bit)の標準インストール先のパス名

C:\Program Files\ETERNUS SF\Express\Manager\bin\

例 : Windows Server 2008(64-bit)の標準インストール先のパス名

C:\Program Files (x86)\ETERNUS SF\Express\Manager\bin\

記号

注意が必要な事項や参考情報は、以下の形式で記述しています。

注意

特に注意していただきたいことを記述しています。必ずお読みください。

ポイント

知っていると役に立つ情報を記述しています。

参照

関連項目など参照先を記述しています。

参考

ご利用になるうえで参考になる情報を示します。

参考になる例を記述しています。

輸出管理規制について

当社ドキュメントには、外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります。特定技術が含まれている場合は、当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づく許可が必要となります。

登録商標について

なお、本マニュアルでは、(R)、TM表記を省略しています。

出版年月および改版履歴

2010年 9月 初版
2011年 6月 第2版

高度な安全性が要求される用途への使用について

本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業用等の一般的用途を想定して設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう設計・製造されたものではございません。お客様は、当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使用しないでください。ハイセイフティ用途に使用される場合は、弊社の担当営業までご相談ください。

お願い

著作権

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