事前準備
「F.2 セットアップのための事前準備(サーバ)」の手順を参照してください。
マネージャーのインストール
本製品のマネージャーをインストールします。「4.1 マネージャーのインストール」を参照してください。
セットアップ
構築済みの物理サーバやVMホストのリソースを本製品に登録します。「第5章 セットアップ」および「F.6 セットアップ」のうち、以下の手順を実行してください。
リソースの登録
リソースのリソースプールへの登録
リソースをリソースプールに登録します。
構築済みの物理サーバをL-Serverに関連付ける場合、以下の手順を行ってください。
物理サーバリソースをサーバプールに登録します。サーバプールの[リソースの登録]ダイアログで、"OSインストール済のサーバを表示"チェックボックスにチェックを入れ、OSをインストール済みの物理サーバを指定してください。
L-Serverに関連付ける物理サーバに接続されているディスクを、ストレージプールへ登録してください。
アドレスセットリソースを登録します。構築済みの物理サーバで使用中のMAC/WWNアドレスを含めた範囲を指定してください。
ネットワークリソースを登録します。構築済みの物理サーバや仮想マシンで使用中のIPアドレスを除外するアドレスとして指定してください。
確認
構築済みの物理サーバや仮想マシンと関連付けられたL-Serverは、以下の方法で確認できます。
GUIでの確認方法
オーケストレーションツリーでL-Serverを選択し、[リソース詳細]タブを表示させ、"状態テーブル"の"制御対象リソース"に、情報が表示されているか確認してください。
"制御対象リソース"には、以下の文字列が表示されます。
"Server"の場合、物理L-Serverおよびサーバが管理対象の仮想L-Serverです。
"Server,Storage"の場合、サーバおよびストレージが管理対象の仮想L-Serverです。
コマンドでの確認方法
rcxadm lserver showコマンドを実行し、制御対象リソースの範囲(ControlledResources)が表示されているか確認してください。
詳細は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。
制御対象リソースの範囲には、以下の文字列が表示されます。
"Server"の場合、物理L-Serverおよびサーバが管理対象の仮想L-Serverです。
"Server,Storage"の場合、サーバおよびストレージが管理対象の仮想L-Serverです。