RHEL5-Xenを利用する場合、RCコンソールを利用したL-Serverの操作はできません。L-Serverの操作は、rcxadm lserverコマンドを利用してください。詳細は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。
L-Serverの仕様変更
L-Serverの仕様変更は、rcxadm lserver modifyを実行します。
仕様変更できる項目は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「2.3.2 仮想L-Serverの場合」を参照してください。
仕様変更後の値は、オーケストレーションツリーの[リソース一覧]タブで確認できます。
コマンドでは、rcxadm lserver listおよびrcxadm lserver showコマンドを実行します。
詳細は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。
ゲストドメイン動作中のCAP値は、virsh schedinfoコマンドで確認します。
ゲストドメイン停止中のCAP値は、ドメイン構成ファイルで確認します。
詳細は、「PRIMEQUEST(1000シリーズ) RHEL5-Xen 仮想マシン機能ユーザーズマニュアル」の仮想CPUの構成情報に関する記述を参照してください。
なお、CAP値は以下のように計算されます。
CAP値 = ((指定したCPUクロック数GHz × 1000) × CPU数 × 100) / 物理CPUクロック数MHz |