L-Serverに割り当てるモデル名を入力します。
物理サーバの仕様が表示されます。
"使用する物理サーバ"で、"自動選択"または"プール"を選択した場合、各情報にはハイフン("-")が表示されます。
L-Serverに割り当てる物理サーバを選択します。
<選択>ボタンをクリックすると、[サーバの選択]ダイアログが表示されます。
"使用するリソース種別"で、"自動選択"、"プール"、"サーバ"のどれかを選択します。
初期値は"自動選択"です。
"プール"を選択した場合
選択可能なサーバプールの一覧が表示されます。
サーバプールの一覧では、サーバプール名およびサーバプールの中のサーバ台数(空き台数/総台数)が表示されます。
サーバプールの一覧からサーバプールを選択します。
"サーバ"を選択した場合
選択可能な物理サーバの一覧が表示されます。
物理サーバの一覧では、サーバ名、モデル名、CPU性能、メモリサイズ、NIC数が表示されます。
物理サーバの一覧から使用する物理サーバを選択します。
構成定義だけ作成済みのL-Serverを作成する場合、L-Serverに割り当てられない物理サーバを一覧に表示させ、選択できます。
"利用条件外"チェックボックスにチェックを入れた場合、故障中の物理サーバと、管理LANネットワーク構成が一致しない物理サーバが一覧に表示されます。
"使用中"チェックボックスにチェックを入れた場合、以下の物理サーバが一覧に表示されます。
ほかのL-Serverに割当て済みの物理サーバ
予備サーバとして設定されている物理サーバ
OSをインストール済みの物理サーバ
注意
[サーバの選択]ダイアログ表示時は、管理LANネットワークリソースの設定状態に応じ、以下の動作になります。
管理LANネットワークリソースが未設定の場合
選択した物理サーバまたはサーバプールに応じ、管理LANネットワークリソースが自動的に設定されます。
設定された内容については、[基本情報]タブまたは[ネットワーク]タブを確認してください。
管理LANネットワークリソースが設定済みの場合
[基本情報]タブまたは[ネットワーク]タブで設定した、管理LANネットワーク設定に一致する物理サーバまたはサーバプールが一覧に表示されます。
管理LANネットワーク設定による絞込みを行わない場合、管理LANネットワーク設定を削除したあとで、[サーバの選択]ダイアログを開いてください。
L-Serverに割り当てられた物理サーバを、電源OFF時に解放するかを指定します。
"自動"チェックボックスにチェックを入れると電源OFF時にサーバが解放されます。
注意
用途変更により同じサーバのリソースを共有する場合、そのサーバのリソースを割り当てるL-Serverは"電源切断時のサーバ解放"を必ず設定してください。
"電源切断時のサーバ解放"を設定しないL-Serverにサーバのリソースが割り当てられると、そのサーバのリソースは共有できなくなります。
L-Serverに割り当てるサーバの物理的な位置が変更可能かを入力します。
なお、"電源切断時のサーバ解放"の"自動"チェックボックスにチェックを入れない場合、運用位置は"固定"になります。
固定
前回動作していた物理サーバと同じ物理サーバ上で起動します。
起動毎に変更
起動時に、最適な物理サーバを自動的に選択します。
"使用する物理サーバ"を指定している場合も、2回目の起動からは別の物理サーバで動作する可能性があります。
L-Serverに割り当てるサーバの冗長性を指定します。冗長性を有効にする場合、"HA"チェックボックスにチェックを入れてください。
"HA"チェックボックスにチェックを入れると、"予備サーバの選択方法"の"性能が低いサーバも選択する"チェックボックス、および"予備サーバのプール"の<選択>ボタンが有効になります。
予備サーバの選択方法を指定します。
"性能が低いサーバも選択する"チェックボックスにチェックを入れると、L-Serverの定義と物理サーバのサーバモデルが一致したサーバが、予備サーバとして選択されます。
予備サーバの選択方法については、「I.1.1 L-Serverの高可用性」を参照してください。
予備サーバのプールを選択します。
<選択>ボタンをクリックすると、[サーバの選択]ダイアログが表示されます。
自動切替え先の物理サーバが登録されているサーバプールを指定します。
物理サーバに故障が発生すると、同一リソースプール内の正常な物理サーバに自動で切り替えられて復旧できます。
予備サーバの切替えについては、「I.1.1 L-Serverの高可用性」を参照してください。
アドレスプールを選択します。
<選択>ボタンをクリックすると、[アドレスプールの選択]ダイアログが表示されます。
"自動選択"または"プール"を選択します。初期値は"自動選択"です。
"プール"を選択した場合、登録されているアドレスプールから選択します。
I/O仮想化オプションで得られる仮想WWN、MACアドレスを登録したアドレスプールを指定します。
ブレードの場合はVIOM、ラックマウントの場合はHBA address renameが使用されます。
L-Serverに対して、リソースフォルダー内またはテナントフォルダー内で一括して電源操作する場合の優先順位を設定します。
1~256の範囲で設定します。値が小さいほど優先順位が高くなります。省略した場合は128が設定されます。
電源操作を一括して行わない場合、"一括電源操作の対象外とする"チェックボックスにチェックを入れます。
L-Serverのブート方法を指定します。
通常
L-Serverに接続されたディスクからブートをする場合に指定します。
ネットワークブート(PXE)
PXE(Preboot eXecution Environment)によるネットワークブートをする場合に指定します。
PXEブート用ネットワーク
L-Serverで定義したネットワークリソースの中から、PXEブートするネットワークリソースを選択します。
注意
タグVLAN設定を使用するネットワーク上でPXEブートは利用できません。
ネットワークブートは、タグが設定されていないネットワークリソースを選択してください。
管理LANでネットワークブートする場合
PXEブートサーバが使用するDHCPサービスが、不特定のクライアントからDHCP requestを受け付けるように設定している場合、以下の機能は使用できません。
バックアップ・リストア
イメージを選択した物理L-Serverの作成
クローニングマスタの配付、採取