ここでは、クローニングマスタの登録解除について説明します。
以下の手順で、クローニングマスタの登録解除を行います。
オーケストレーションツリーで対象のイメージプールを右クリックし、表示されたメニューで[登録解除]を選択します。
[リソースの登録解除]ダイアログが表示されます。
<OK>ボタンをクリックします。
クローニングマスタの登録が解除されます。
コマンドでは、rcxadm pool unregisterを実行します。rcxadm pool unregisterコマンドについては、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.3.6 rcxadm pool」を参照してください。
注意
登録解除時、クローニングマスタのイメージ名の末尾に数値が付与され、以下の名前に変更されます。
登録解除後のイメージ名: 登録解除前のイメージ名_数値 |
なお、登録解除で変更されたイメージ名は、以降変更されません。
登録解除後、イメージ名は変更される場合があります。名前以外でイメージを一意に識別するには、採取日時とコメントの組合せを利用する方法があります。
登録解除後にイメージを再度利用する場合に備えて、採取日時およびコメントを記録しておいてください。登録解除の前にrcxadm image listコマンドで確認できます。
イメージ名は変更されるため、登録解除の前にrcxadm image listコマンドを実行し、作成時間およびコメントを確認してください。これにより、ほかのイメージと判断できます。
rcxadm image listコマンドについては、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.4.1 rcxadm image」を参照してください。
仮想L-Serverの登録解除後のイメージは、サーバ仮想化ソフトウェア製品のテンプレートから採取した場合と同じように使用できます。
詳細は、「6.6.1 採取」を参照してください。