L-Serverの仕様(CPU数、メモリ容量、ディスク容量、NIC数など)を事前に定義したひな型です。
L-Serverテンプレートを利用することで、以下のような効果があります。
L-Serverの作成手順の削減
L-Serverテンプレートを一覧から選択するだけで、簡単に仕様を指定できます。
L-Serverテンプレート、クローニングマスタ、接続するネットワークの3つを選択するだけで、簡単にL-Serverを作成できます。
構成の標準化
L-Serverテンプレートと同じ標準化された構成でL-Serverを作成できるため、構築作業の誤りがなくなり、管理コストを削減できます。
L-Serverテンプレートは、XML形式でファイルへの書出し(エクスポート)/読込み(インポート)ができます。これにより、管理サーバとは異なる場所でL-Serverテンプレートを設計することや、異なるシステム間で構成を標準化できます。
本製品には、L-Serverテンプレートのサンプルが用意されています。サンプルを参考に編集して使用してください。
L-Serverテンプレートの詳細は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「2.2 L-Serverテンプレート」を参照してください。