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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(ダッシュボード編)
Systemwalker

3.3.3 Analytics Studio定義の適用

注意

Windows Vista(R)、Microsoft(R) Windows Server(R) 2008、およびWindows(R)7でAnalytics Studioを起動する場合は、管理者権限で実行する必要があります。Analytics Studioを起動するときに、右クリックして表示される[管理者として実行]を選択して起動してください。

  1. ダッシュボードサーバへの接続設定を行います。

    1. Eclipseインストールフォルダ内の“eclipse.exe”を起動します。

    2. ワークスペース名の確認画面が表示されるので、デフォルトのまま[OK]をクリックしてください。

    3. 「ウィンドウ」の「パースペクティブを開く」を選択し、「その他」をクリックすると下の画面が表示されます。ここで「Analytics Studio」を選択し、[OK]をクリックします。

    4. 「接続先モニタリングサーバ」の欄にダッシュボードサーバのIPアドレスを入力し、[OK]をクリックします。(ダッシュボードサーバとの同居環境の場合は“localhost”も指定可能です)

    5. Analytics Studioを終了します。


  2. 設定ファイルを修正します。

    <Eclipseのインストール先>\plugins\com.fujitsu.bpm.designer_11.1.0\conf配下のファイルactiveFunction_ja.propertiesを以下のように修正します。

    [インストール直後]

    #
    # Sensor type
    #
    active.sensortype=RDB,ISI,Text,BPMFlow,MaintenanceBPMFlow

    [修正後]

    #
    # Sensor type
    #
    active.sensortype=RDB,ISI,Text,BPMFlow,MaintenanceBPMFlow,PDB

  3. 定義したAnalytics StudioをInterstage Business Process Manager Analyticsサーバへ適用します。

    1. Eclipseを起動し、編集モードをシングルユーザモードに変更します。

      「Analytecs Studio Perspective」を開き、[編集モードの変更]をクリックします。(以降の作業はこの画面を基点として行います。)

      注意

      [編集モードの変更]が押せないときは、右隣の[サーバより定義を取得]を押して定義を取得してください。(初期アカウント、および初期パスワード: bpm)

      [Yes]をクリックします。


    2. テンプレートファイルを指定して、Interstage Business Process Manager Analyticsサーバにテンプレートを登録します。

      ポイント

      Manager環境の以下のファイルを、Analytics Studioの環境の任意のディレクトリにコピーします。
      格納したファイルは自己解凍形式です。ダブルクリックして解凍します。

      [ManagerがWindows版の場合]

      <Managerのインストールディレクトリ>\dashboard\dashboard.exe

      [ManagerがSolaris版/Linux版の場合]

      /opt/FJSVssqc/dashboard/dashboard.exe

      [テンプレート管理]をクリックすると下の画面が表示されるので、[テンプレートを適用する]を選択して[OK]をクリックします。

      [参照]をクリックし、解凍したファイルの中の以下のフォルダを指定します。

      <解凍先ディレクトリ>\dashboard\template\01-StandardTemplate

      「適用先の選択」画面が表示されるので、[テンプレート内のセンサー]の隣にある「対応するセンサー」の欄をクリックします。セレクトボックスが現れるので、以下を指定し[OK]をクリックします。

      【Windows版】

      • ダッシュボードサーバのホスト名

      【UNIX版】

      • localsensor

      [OK]をクリックします。

    3. 4.1.3.5 アカウント管理」を参照し、適用したテンプレートのビュープロファイルにアカウントの設定をします。

    4. 編集したテンプレートをサーバへアップロードします。

      [サーバへのアップロード]をクリックし、下の画面が表示されたら[OK]をクリックします。

    5. 完了画面が表示されたら、[閉じる]をクリックします。

    6. Interstage Business Process Manager Analytics 運用管理コンソールに接続します。運用管理コンソールの接続方法については「3.2.4.4 Interstage Business Process Manager Analyticsのデータベース設定」の手順1を参照してください。

    7. Interstage Business Process Manager Analytics Serverの再起動を行います。

      [BPM Analytics システム]-[サーバ管理]-[BPM Analytics Server]タブをクリックし、右に表示された画面上で[再起動]をクリックして再起動を行ってください。

    8. センサーの接続情報(01:Summary_ECO)の起動を行います。

      [センサー管理]-[<センサー名>]タブをクリックし、右に表示された画面上で接続情報名[01:Summary_ECO]のチェックボックスをチェックして[起動]をクリックします。[状態]欄が"停止"から"起動"に変わったのを確認し、右上の[ログアウト]をクリックします。

      ポイント

      • 本手順dで[アップロードと同時に、定義を反映する。]にチェックを入れた場合、既に接続情報名[01:Summary_ECO]が起動状態になっている場合があります。その場合は再度起動する必要はありません。

      • <センサー名>は本手順bで選択した[対応するセンサー]名になります。