■SSL環境
Interstage Application Server V5.1のシステムに構築したSSL環境を本バージョン・レベルにおいて使用できますが、Interstage管理コンソールからは操作できません。Interstage管理コンソールから操作する場合は、SSL環境を再構築する必要があります。SSLの環境設定については、“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”を参照してください。
■環境定義ファイル
Interstage シングル・サインオンでは、旧バージョン・レベルで使用した環境定義ファイルを本バージョン・レベルで使用できます。
旧バージョン・レベル | 本バージョン・レベルでの使用可否 |
---|---|
V5.1 | |
V6.0 | |
V7.0 | △ (注1) |
8.0以降 | ○ |
[○:互換あり。 △:一部互換なし。 ×:互換なし。 -:定義が存在しない。]
業務サーバが257台以上定義されている場合は、1台のマシンに業務サーバが256台以下に配置されるようにサーバ構成を見直し、移行してください。
移行時に環境定義ファイルの編集が必要です。移行手順については、“5.11 Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。
リポジトリサーバと認証サーバで使用する環境定義ファイルのバージョン・レベルが異なる場合には、“シングル・サインオン運用ガイド”の“旧バージョン・レベルの環境を使用する場合の注意事項”を参照してください。
以下の製品を使用している場合、移行時に環境定義ファイルの編集が必要です。移行手順については、“5.11 Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。
Interstage Application Server Plus
Interstage Application Server Web-J Edition