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Interstage Application Server/Interstage Web Server リファレンスマニュアル(コマンド編)

27.26 jmsrestore

名前

  jmsrestore  -  Interstage JMSの資源のリストア・移入

形式

  jmsrestore -d <backup-directory> [-all] [-M system]

機能説明

  jmsrestoreコマンドは、jmsbackupコマンドでバックアップ・移出を行ったInterstage JMSの資源のリストア・移入を行います。指定できるオプションとパラメタを以下に示します。

-d <backup-directory>

  資源ファイルが格納されているディレクトリを指定します。

-all

  本オプションを指定した場合、すべての資源(JNDI定義ファイル、JMS不揮発化ファイル、クラスタ環境定義ファイル)を復元します。
  本オプションを省略した場合、JNDI定義ファイル、クラスタ環境定義ファイルのみを復元します。

-M system

  拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
  本オプションは、以下の製品で指定可能です。
  -Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

使用例


  ディレクトリ“D:\backup”から資源をリストアする場合(イベントサービス再構築時)

  jmsrestore -d D:\backup


  ディレクトリ“/backup”から資源をリストアする場合(イベントサービス再構築時)

  jmsrestore -d /backup