名前
uddick - 登録されているWebサービス情報の内容のチェック
形式
参照されていないtModelの検出
uddick -tmodel [-f] [-quiet] -o <result_file>
ヘルプの表示
uddick {-h|-help}
機能説明
uddickコマンドは、他から参照されていないtModelで、UDDI APIのdelete_tModelによって不可視状態になっているものを検出します。
該当するtModelの情報はtModelKeyのリストとして出力されます。
本コマンドは、実行中にディレクトリサービスのUDDIレジストリサービス用DSA管理者DNとパスワードの入力が必要です。ただし、UDDIレジストリサービス環境設定ファイルにDSA管理者DNとパスワードを記述した場合は、入力が不要になります。
他から参照されていない、不可視状態のtModelを検出します。
実行結果の出力ファイルが存在した場合上書きします。
実行結果を <result_file>ファイルに出力します。文字コードは“UTF-8”です。
コンソールにメッセージを表示しません。
ヘルプを出力します。
ヘルプを出力します。
メッセージ
本コマンドを実行し、参照されていない不可視状態のtModelを検出した結果は、指定されたファイルに出力されます。
出力されるtModelKeyの一覧は以下の形式になります。
uddi:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx |
uddi:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx は tModelKey
また、ヘルプはコマンドを実行した画面に表示されます。
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、UDDIレジストリサービスが開始している状態で有効なコマンドです。UDDIレジストリサービスの開始は uddistartコマンドを実行してください。
使用例
参照されていないtModelを検出し、結果をoutfileファイルに出力します。
uddick -tmodel -o outfile |