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Interstage Application Server/Interstage Web Server リファレンスマニュアル(コマンド編)

20.2 uddick

名前

  uddick - 登録されているWebサービス情報の内容のチェック

形式

機能説明

  uddickコマンドは、他から参照されていないtModelで、UDDI APIのdelete_tModelによって不可視状態になっているものを検出します。
  該当するtModelの情報はtModelKeyのリストとして出力されます。
  本コマンドは、実行中にディレクトリサービスのUDDIレジストリサービス用DSA管理者DNとパスワードの入力が必要です。ただし、UDDIレジストリサービス環境設定ファイルにDSA管理者DNとパスワードを記述した場合は、入力が不要になります。

-tmodel

  他から参照されていない、不可視状態のtModelを検出します。

-f

  実行結果の出力ファイルが存在した場合上書きします。

-o <result_file>

  実行結果を <result_file>ファイルに出力します。文字コードは“UTF-8”です。

-quiet

  コンソールにメッセージを表示しません。

-h

  ヘルプを出力します。

-help

  ヘルプを出力します。

メッセージ

  本コマンドを実行し、参照されていない不可視状態のtModelを検出した結果は、指定されたファイルに出力されます。
  出力されるtModelKeyの一覧は以下の形式になります。

uddi:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
uddi:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
:
uddi:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx

  また、ヘルプはコマンドを実行した画面に表示されます。

注意事項

使用例

  参照されていないtModelを検出し、結果をoutfileファイルに出力します。

uddick -tmodel -o outfile