MultiCastモデルでは、接続しているすべての端末のコンシューマに同一のメッセージを送信します。
MultiCastモデルを使用した場合は、以下のような効果があります。
(1) 複数コンシューマへの配信
サプライヤは、ある1つのイベントチャネルに対してイベントデータを送信することにより、複数のコンシューマを意識することなく、各コンシューマにイベントデータを配信できます。
(2) 運用変更によるアプリケーションへの影響
コンシューマ数の増減によるサプライヤへの影響はなく、サプライヤを変更したり、イベントチャネルを再作成する必要はありません。
ただし、コンシューマの数が増加する場合は、イベントチャネルの資源を十分に確保しておく必要があります。