FUJITSU Linkexpress Replication option DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド
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第1章 DBミラーリングシステム連携の概要> 1.4 DBミラーリングシステム連携の設計

1.4.4 レプリケーションシステムのトラブルの回避

レプリケーションシステムにディスク障害などのトラブルが発生した場合、DBミラーリングシステムの副系ノードにおけるRERUNログの反映、昇格した正系ノードにおけるデータベースの更新が異常終了します。

そこで、Linkexpress Replication optionの“REP_TRF_INH_CLOG(トランザクションログファイル閉塞時の差分ログ取得停止)”を使用し、レプリケーションシステムをDBミラーリングシステム連携から離脱させることで、DBミラーリングシステムのデータベースの二重化を継続することが可能です。

参照


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