ebXML Message Serviceは、以下の製品で利用可能です。
Interstage Application Server Enterprise Edition
■使用時の注意
ebXML Message Serviceは送信時にはSOAPクライアントとして動作し、受信時にはServletとして動作します。SOAPクライアント、Servletに対する脅威や対策については“1.3 J2EEアプリケーション”、“1.4 SOAPサービス”、“2.3 Interstage HTTP Server運用に関する対策”、“2.4 Servletサービスに関する対策”を参照してください。
■メッセージ送受信時の注意
ebXMLメッセージは暗号化されずに送受信されます。インターネットを介した通信の場合には、通信内容が傍受/改竄される恐れがあります。そのため、SSL通信を使用することをお勧めします。また改竄を検出するためにXML署名を使用することをお勧めします。ebXML Message ServiceでSSL通信、XML署名を使用する方法については、“ebXML Message Serviceユーザーズガイド”を参照してください。