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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)

3.6.4 イベントサービスの運用

  イベントサービスでは、以下の運用操作を行います。

運用操作

操作内容

状態表示

  • イベントチャネルの状態情報

  • 保存先の情報

操作

  • イベントチャネルの起動

  • イベントチャネルの停止


3.6.4.1 状態表示

■ イベントチャネルの状態情報

  サイト内のサーバグループおよび単体運用の管理対象サーバに作成されているイベントチャネルの状態表示は、以下の手順で行います。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [イベントサービス]の[イベントチャネル]タブ
    で、サイト内のサーバグループおよび単体運用の管理対象サーバに作成されているイベントチャネルの一覧と状態情報が表示されます。


  また、以下の画面から、サーバグループまたは単体運用の管理対象サーバ単位にイベントチャネルの状態情報を表示することもできます。

■ 保存先の状態表示

  サイト内のサーバグループおよび単体運用の管理対象サーバに作成されている保存先の状態表示は、以下の手順で行います。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [イベントサービス]の[保存先]タブ
    で、サイト内のサーバグループおよび単体運用の管理対象サーバに作成されている保存先の一覧と情報が表示されます。


  また、以下の画面から、サーバグループまたは単体運用の管理対象サーバ単位に保存先の情報を表示することもできます。

3.6.4.2 操作

■ イベントチャネルの起動

  サイト内のサーバグループおよびサーバに作成されているイベントチャネルの起動は、以下の手順で行います。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [イベントサービス]の[イベントチャネル]タブ
    で、サイト内のサーバグループおよびサーバに作成されているイベントチャネルの起動操作を行います。


  何らかの原因で、一部サーバ上のイベントチャネルの起動に失敗した場合、起動に成功したサーバは運用を開始します。操作に失敗したサーバ上のイベントチャネルを起動する場合は、異常原因を取り除いたあと、再度、上記操作を実行してください。起動に失敗したサーバ上のイベントチャネルが起動されます。


  また、以下の画面から、サーバグループまたはサーバ単位にイベントチャネルを起動することもできます。


  イベントチャネルの自動起動が設定されている場合は、Interstageの起動時にイベントチャネルが自動起動されます。


■ イベントチャネルの停止

  サイト内のサーバグループおよびサーバに作成されているイベントチャネルの停止は、以下の手順で行います。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [イベントサービス]の[イベントチャネル]タブ
    で、サイト内のサーバグループおよびサーバに作成されているイベントチャネルの停止操作を行います。


  何らかの原因で、一部サーバ上のイベントチャネルの停止に失敗した場合、停止に失敗したサーバは運用を継続します。操作に失敗したサーバ上のイベントチャネルを停止する場合は、異常原因を取り除いたあと、再度、上記操作を実行してください。停止に失敗したサーバ上のイベントチャネルが停止されます。


また、以下の画面から、サーバグループまたはサーバ単位にイベントチャネルを停止することもできます。