RLPの状態による、RDBコマンドおよび利用者アプリケーションの操作ごとの実行抑止状態について、以下の表に示します。
実行抑止の状態で以下の操作を行うと、RDBコマンドおよび利用者アプリケーションがエラーになります。
システム | RLPの状態 | RDBコマンドおよび利用者アプリケーションの操作 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
DSIのデータを更新する操作(リカバリログを取得) | DSIのデータを更新する操作(リカバリログを取得しない) | 順序番号を生成する操作 | DSIおよび順序に対するデータベースの定義変更操作 | |||
複写元システム | オンライン | ○ | × | ○ | × | |
オフライン | 初期状態 | × | ○ | × | ○ | |
休止 | × | × | × | × | ||
切替 | × | ○ | × | ○ | ||
終了 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
複写先システム | オンライン | × | × | × | × | |
オフライン | 初期状態 | × | ○ | × | ○ | |
休止 | × | × | × | × | ||
切替 | × | ○ | × | ○ | ||
終了 | ○ | ○ | ○ | ○ |
○:実行可能な状態
×:実行抑止の状態(RDBコマンドおよび利用者アプリケーションがエラーになる)
注)rdbsloaderコマンド、rdbsuloaderコマンド、rdbsaloaderコマンド、rdbfmtコマンド、sオプション指定のrdbalidxコマンド
注意
列定義の変更(ALTER TABLE文)については、操作対象の資源に該当するロググループに定義されているRLPの状態によって決定されます。
詳細は、“F.3.6 DSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更操作”を参照してください。