Active DB Guardでは、利用者が誤ったSymfoware Serverの操作を行った場合、バックアップセンタ運用の対象資源を破壊しないように、実行を抑止します。たとえば、複写先システムで利用者アプリケーションからデータを誤って更新することによる複写元システムとのデータ不整合などです。
この実行抑止の状態では、RLPを作成しているロググループ単位に属するDSIまたは順序に対して、RDBコマンドや利用者アプリケーションから以下の操作を行った場合にエラーとなります。なお、DSIには一時表のDSIを含みません。
DSIのデータを更新する操作
順序番号を生成する操作
DSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更操作
参考
反映対象外にしている資源も実行抑止の対象になります。
参照
DSIのデータを更新する操作の詳細については、“F.3.4 DSIのデータを更新する操作”を参照してください。
順序番号を生成する操作の詳細については、“F.3.5 順序番号を生成する操作”を参照してください。
DSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更操作の詳細については、“F.3.6 DSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更操作”を参照してください。