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Symfoware Server V10.1.0 解説書

付録A 各プラットフォームの機能差

Symfoware Serverの製品は、マルチプラットフォームに対応しています。これらの製品は、目的別に以下に分類することができます。

目的

製品名

略称

24時間連続運転、大容量および高可用性が要求される業務などに適用する

Symfoware Server Enterprise Extended Edition

EEE

広く、企業の基幹業務などに適用する

Symfoware Server Enterprise Edition

EE

生産性向上を求める、部門向け業務に適用する

Symfoware Server Standard Edition

SE

Symfoware Serverの機能についてプラットフォームごとの機能差を、以下の分類に分けて、説明します。

本アーキテクチャ

基本アーキテクチャの機能差について、以下に示します。

表A.1 基本アーキテクチャの機能差

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86版

媒体種別

ローデバイス

メモリ空間

32ビット

サーバ

アプリケーション


(注)


(注)


(注)

64ビット

サーバ

○:機能あり
―:機能なし
△:SafeCLUSTERが必要
注) 32ビット論理空間でコンパイルする必要があります。


データアクセス

データアクセスの機能差について、以下に示します。

表A.2 データアクセスの機能差

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86版

RDBディクショナリのメモリ常駐

RDB構成パラメタファイルでの指定

○:機能あり
―:機能なし


バックアップとリカバリ

バックアップとリカバリの機能差について、以下に示します。

表A.3 バックアップとリカバリの機能差

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86版

リカバリ

リカバリ資源

インダウトログファイル

オンライン・リカバリ

システムファイル

バックアップ・リカバリ

Advanced Backup Controller
(注1)

高速バックアップ・リカバリ


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注3)


(注3)


(注3)


(注3)

バックアップ運用の自動化


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注3)


(注3)


(注3)


(注3)

リフレッシュ・バックアップ


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注2)


(注3)


(注3)


(注3)


(注3)

○:機能あり
―:機能なし
△:オプション製品が必要
注1) Symfoware Server Advanced Backup Controllerが必要です。
注2) PRIMECLUSTERまたはAdvancedCopy Managerと連携した場合に利用できます。
注3) AdvancedCopy Managerと連携した場合に利用できます。


データベースの保守および管理

データベースの保守・管理の機能差について、以下に示します。

表A.4 データベースの保守・管理の機能差

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86版

フォールバック運用

RDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイル破壊時

○:機能あり
―:機能なし


対応クラスタ製品

Symfoware Serverに対応するクラスタ製品の機能差について以下に示します。

表A.5 対応クラスタ製品の機能差

対応クラスタ製品

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86版

PRIMECLUSTER

フェイルオーバ運用

ロードシェア運用

SafeCLUSTER

フェイルオーバ運用

フェールオーバークラスタリング

フェイルオーバ運用

MSCS

フェイルオーバ運用

○:機能あり
―:機能なし

高信頼化

高信頼化の機能差について、以下に示します。

表A.6 高信頼化の機能差

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86

DBミラーリングシステム

データベース二重化

Mirroring Controller (注1)

ストレージ機能によるデータ転送

自動ノード切替え

副系ノードの活用

フェイルオーバ運用

ホットスタンバイ機能
(注2)

プレオープン

キャッシュ・リカバリ

待機ノードでのアプリケーションのコネクション

スタンバイ機能

運用形態

1:1運用待機

カスケード

N:1運用待機


(注3)

N:M運用待機

ロードシェア運用

スケーラブル・パーティショニング

フラッシュトリートメントリカバリ

2フェーズコミット制御

ノード間の排他制御

システム拡張への対応

縮退運転

パラレル・ダウン・リカバリ

Connection Manager

コネクション自動切替え機能

コネクション自動削除機能

コネクション接続機能

PRIMECLUSTER連携

○:機能あり
―:機能なし
注1) Symfoware Server Mirroring Controllerが必要です。
注2) PRIMECLUSTERまたはSafeCLUSTERと連携した場合に利用できます。
注3) 対応クラスタがSafeCLUSTERの場合の運用形態です。


セキュリティ

セキュリティの機能差について、以下に示します。

表A.7 セキュリティの機能差

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86版

標準セキュリティ運用

資源制御

○:機能あり
―:機能なし


アプリケーション開発

アプリケーション開発の機能差について、以下に示します。

表A.8 アプリケーション開発の機能差

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Itanium版

Intel64版

Itanium版

Intel64版

x86版

Itanium版

Intel64版

x86版

Itanium版

x64版

x86版

Itanium版

x64版

x86版

Java連携

JDBCドライバ(32ビット)

JDBCドライバ(64ビット)

○:機能あり
―:機能なし


システム構築支援ツール

システム構築支援ツールの機能差について、以下に示します。

表A.9 システム構築支援ツールの機能差

機能分類

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86版

WebAdmin

RDBシステムの作成および設定


(注)


(注)

○:機能あり
―:機能なし
注) 標準セキュリティ運用またはロードシェア運用の場合には利用できません。


Symfoware Serverを取り巻く製品との連携

Symfoware Serverを取り巻く製品との連携の機能差について、以下に示します。

表A.10 Symfoware Serverを取り巻く製品との連携の機能差

連携機能(連携製品)

プラットフォーム・対応製品

Solaris

Linux

Windows

EEE

EE

SE

EEE

EE

SE

EE

SE

Intel64版

x86版

Intel64版

x86版

x64版

x86版

x64版

x86版

ディザスタリカバリ
(Symfoware Active DB Guard)(注)

○:機能あり
―:機能なし
注) Symfoware Active DB Guardが必要です。