名前
rdbbcrlc -- RLCファイルの初期作成、追加
形式1(RLCファイルの初期作成)
rdbbcrlc -G -p RLP名 -c RLCファイルのサイズ -F RLCファイルのファイル名
形式2(RLCファイルの追加)
rdbbcrlc -U -p RLP名 -F RLCファイルのファイル名
機能説明
RLCファイルの初期作成、追加を行います。
RLCファイルの初期作成では、RLP内で最初のRLCファイルの作成を行います。
RLCファイルの追加では、初期作成されたRLCファイルのサイズと同じサイズのRLCファイルを追加します。
形式1のオプション
RLCファイルの初期作成を行う場合に指定します。
RLCファイルを初期作成するRLP名を指定します。
RLCファイルの初期作成を行う場合に作成するRLCファイルの大きさをキロバイト単位またはメガバイト単位で指定します。
指定できるサイズは、10メガバイト以上です。
キロバイト単位の指定:大きさの最後に“K”を付加
メガバイト単位の指定:大きさの最後に“M”を付加
初期作成を行うRLCファイルのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。
形式2のオプション
RLCファイルの追加を行う場合に指定します。
RLCファイルを追加するRLP名を指定します。
追加するRLCファイルのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。
使用例
rlp001に500メガバイトのRLCファイルを初期作成します。
RLCファイルの作成先は、D:\home\rdbsys1\rlc1とします。
rdbbcrlc -G -p rlp001 -c 500M -F D:\home\rdbsys1\rlc1
rlp001にRLCファイルを追加します。
追加するRLCファイルの作成先は、D:\home\rdbsys1\rlc2とします。
rdbbcrlc -U -p rlp001 -F D:\home\rdbsys1\rlc2
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
注意
RLCファイルの追加は、事前にRLCファイルの初期作成を行っておく必要があります。
本コマンドは、モニタデーモンの起動状態に関係なく実行可能です。
Symfoware/RDBの起動状態、または、DBミラーリングサービスの状態による本コマンドの実行可否については“データベース二重化導入運用ガイド”を参照してください。