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Symfoware Server V10.1.0 コマンドリファレンス

4.18 rdbbcrlc

名前

rdbbcrlc -- RLCファイルの初期作成、追加

形式1(RLCファイルの初期作成)

rdbbcrlc -G -p RLP名 -c RLCファイルのサイズ -F RLCファイルのファイル名

形式2(RLCファイルの追加)

rdbbcrlc -U -p RLP名 -F RLCファイルのファイル名

機能説明

RLCファイルの初期作成、追加を行います。
RLCファイルの初期作成では、RLP内で最初のRLCファイルの作成を行います。
RLCファイルの追加では、初期作成されたRLCファイルのサイズと同じサイズのRLCファイルを追加します。

形式1のオプション

-G

RLCファイルの初期作成を行う場合に指定します。

-p RLP名

RLCファイルを初期作成するRLP名を指定します。

-c RLCファイルサイズ

RLCファイルの初期作成を行う場合に作成するRLCファイルの大きさをキロバイト単位またはメガバイト単位で指定します。
指定できるサイズは、10メガバイト以上です。

  • キロバイト単位の指定:大きさの最後に“K”を付加

  • メガバイト単位の指定:大きさの最後に“M”を付加

-F RLCファイルのファイル

初期作成を行うRLCファイルのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。

形式2のオプション

-U

RLCファイルの追加を行う場合に指定します。

-p RLP名

RLCファイルを追加するRLP名を指定します。

-F RLCファイルのファイル

追加するRLCファイルのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。

使用例

1

rlp001に500メガバイトのRLCファイルを初期作成します。

RLCファイルの作成先は、D:\home\rdbsys1\rlc1とします。

rdbbcrlc -G -p rlp001 -c 500M -F D:\home\rdbsys1\rlc1
2

rlp001にRLCファイルを追加します。

追加するRLCファイルの作成先は、D:\home\rdbsys1\rlc2とします。

rdbbcrlc -U -p rlp001 -F D:\home\rdbsys1\rlc2

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0:正常終了
0以外:異常終了

注意