ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V10.1.0 コマンドリファレンス

4.17 rdbbcref

名前

rdbbcref -- RERUNログ反映の情報表示

形式

rdbbcref -V -p RLP名

機能説明

RERUNログの反映状態を表示します。

オプション

-V

RERUNログ反映の状態を表示します。

-p RLP名

処理対象のRLP名を指定します。

表示形式

> rdbbcref -V -p rlp001
RLPname         : rlp001  (1)

                      RLCserial     Status           LastTimeStamp
CompletionInformation         4 (2) complete  (3)    2011/01/04 18:07:52  (4)
ExecutionInformation          - (5) -         (6)    -                    (7) 
(1) RLP名
(2) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルのRLC通番
(3) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルの反映状態
    complete        :RERUNログ抽出ファイル内のすべてのRERUNログを反映済
    complete-erase  :一部のRERUNログを破棄してRERUNログ抽出ファイル内の
                      すべてのRERUNログを反映済
    -               :なし
(4) RERUNログ反映済RLCファイルのRERUNログの最終取得時刻
    反映したRERUNログの中で、正系ノード側で最後に取得したRERUNログの
    取得時刻を反映最終時刻として表示します。
    DSIを更新するRERUNログを反映していない場合には、反映最終時刻を確定できません。
    反映最終時刻を確定できない場合は“none”が表示されます。
(5) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRLC通番
(6) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRLC反映状態
    error         :エラー停止
    execute       :反映処理中
    -             :なし
(7) RERUNログ反映処理中のRLCファイルのRERUNログ最終取得時刻
    RERUNログ反映処理中のRLCファイルにリカバリポイントが含まれている場合、
    副系ノードで最後にRERUNログを反映したリカバリポイントの
    正系ノードでの取得時刻を表示します。
    RERUNログにリカバリポイントが含まれない場合は、「-」を表示します。

使用例

rlp001のRERUNログ反映の状態表示を行います。

rdbbcref -V -p rlp001

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0:正常終了
0以外:異常終了

注意