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Symfoware Server V10.1.0 コマンドリファレンス

4.19 rdbbcrlm

名前

rdbbcrlm -- RLMの作成

形式

rdbbcrlm -G -p RLP名
         -FS 送信用RLMのファイル名
         -FR 受信用RLMのファイル名 
         -t NET 
         -o dcu
         -m { origin | duplicate }

機能説明

自ノードの送信用RLMと受信用RLMを作成します。

オプション

-G

RLMの作成を行います。

-p RLP名

RLMの作成を行うRLP名を指定します。

-FS 送信用RLMのファイル

送信用RLMのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。

-FR 受信用RLMのファイル

受信用RLMのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。

-t NET

RERUNログの転送方法が、TCP/IPによるデータ転送であることを指定します。

-o dcu

DBミラーリングシステムのDCU用RLPの作成を行う場合に指定します。

-m origin

RLP種別として、複写元RLPの作成を行う場合に指定します。

-m duplicate

RLP種別として、複写先RLPの作成を行う場合に指定します。

使用例

rlp001にRLMを作成します。

RLP種別は複写元RLPとします。
RLMの作成先は以下とします。

  • 送信用:D:\home\rdbsys1\rlm1

  • 受信用:D:\home\rdbsys1\rlm2

rdbbcrlm -G -p rlp001
         -FS D:\home\rdbsys1\rlm1
         -FR D:\home\rdbsys1\rlm2
         -t NET
         -o dcu
         -m origin

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0:正常終了
0以外:異常終了

注意