Interstage Enabled認定プリンタにおける共通の留意事項について説明します。
WAN 環境で使用すると、以下の問題が発生することがあります。LAN 環境で使用することを推奨します。
印刷データを送信する以外にもプリンタ装置上の印刷状態を監視するため、一定間隔でプリンタ装置に問い合わせを行っています。このため、課金をともなうWAN の回線を使用すると異常課金となります。
WAN 環境ではLAN 環境と比較して転送速度が低いため、印刷データの送信に時間を要するとプリンタ装置側への接続が切断されたり、プリンタ装置の状態を正しく取得できなかったりすることがあります。
1 台のプリンタ装置に、複数の異なるネットワークプロトコルでの印刷を同時に行わないでください。また、1 台のプリンタ装置に、ネットワークボードによる接続やセントロニクスによる接続を同時に行わないでください。
Windowsのプリンタプロパティ画面の【ポート】タブで「双方向サポートを有効にする」が指定可能になっている場合、必ず無効にしてください。
処理状況照会画面で表示される出力完了ページ数は、配信出力サーバ上で処理を行ったページ数が表示されます。また、プリンタ機種によって出力完了ページの表示が異なります。
詳細については、以下を参照してください。 CANON製プリンタの場合:“A.2.7 CANON製プリンタ使用時の留意事項” EPSON製プリンタの場合:“A.2.8 EPSON製プリンタ使用時の留意事項” FUJI XEROX 製プリンタの場合:“A.2.9 FUJI XEROX製プリンタ使用時の留意事項” RICOH 製プリンタの場合:“A.2.10 RICOH製プリンタ使用時の留意事項” |
プリンタドライバの機能でプリンタ装置の情報を自動で取得する機能は、正常に動作しないことがあります。その場合、ステータスシートを印刷し、プリンタ装置の情報を手動で設定してください。
ステータスシートの印刷方法については、プリンタ装置に添付のマニュアルを参照してください。 |