以下に、RICOH 製プリンタ使用時の留意事項について示します。
Multi Direct Printなどの印刷ドキュメントを管理するソフトウェアと同時に使用できません。
PostScript プリンタドライバからの印刷はできません。RPDL ドライバを使用してください。
処理状況照会画面で表示される出力完了ページ数は、プリンタ装置上で印刷されたページ数ではありません。配信出力サーバからプリンタ装置へ送信したページ数が表示されます。
プリンタ装置の操作パネルで、印刷中の印刷ドキュメントをリセット(オンライン状態でのリセット操作)した場合、印刷ドキュメントの印刷中止が検出されず、最終ページまで印刷されます。
印刷ドキュメントの印刷を中止するには、処理状況照会画面で印刷ジョブの取り消しを行ってください。
印刷中に処理状況照会画面で印刷ジョブの取り消しを行った場合、プリンタ装置へ送信済みの印刷データは印刷されます。不要となった印刷データの印刷が続くときは、プリンタ装置の操作パネルで、☆ボタンとリセットボタンを同時に押してリセットを行ってください。
最終ページが印刷中にもかかわらず、メッセージ「プリンタ装置が用紙切れのため印刷できません。」が表示されることがあります。このエラーメッセージは、最終ページで用紙切れとなった場合に発生します。プリンタ装置に用紙を補給してください。最終ページが正常に印刷されると、自動的にエラーメッセージは消えます。
プリンタ装置のオペレーションパネルにメッセージが表示されていてもプリンタ装置が印刷を続行している場合、エラーは通知されません。
例:ステープルエラー、パンチエラー、パンチクズフル、リョウメンエラーなど
プリンタドライバの定義で「用紙サイズをチェックする」チェックボックスをチェックし、給紙トレイを指定して印刷した場合、用紙サイズ不一致のエラーは検出されず、指定した給紙トレイにセットされている用紙で印刷されます。