配信フォルダの保存期限を経過した帳票を削除します。
形式
コマンドの形式を示します。
[ ] は、省略できることを示します。
lwdelexpire [-folderid 配信フォルダID] [-status 状態]
注意
オプションとパラメタの文字列は大文字と小文字を区別して指定してください。
以下の場合、コマンドはエラーで復帰します。
指定できる文字列長を超えた値を指定した場合
指定できる数値以外の値を指定した場合
説明
オプションについて説明します。
復帰値
復帰値については、“14.3.9 運用用のコマンドの復帰値”を参照してください。 |
使用例
配信フォルダIDが「folder1」内に存在する帳票のうち、帳票状態が出力済の帳票を削除対象として、保存期限が経過した帳票を削除します。
lwdelexpire -folderid folder1
補足
保存期限は帳票の登録日時からの経過日数のみチェックされ、時間は関係ありません。
例:1月10日10:00 に保存日数1日として登録した場合
以下の条件をすべて満たす帳票を削除し、コマンドは正常復帰します。
保存期限(帳票の登録された日+保存日数-1)を経過した帳票
指定した状態の帳票(-statusオプションを指定した場合のみ)
印刷処理中ではない帳票
削除する帳票が存在しない場合でも、正常復帰します。
注意
「保存期限を経過した帳票の削除」によって削除された帳票は、表示したり、操作したりできなくなりますが、帳票の関連ファイルや帳票の情報は残ったままとなっています。これらの帳票の関連ファイルや関連情報は、ディスクを圧迫すること場合がありますので、定期的に削除する必要があります。
帳票の関連ファイルや配信情報を削除するコマンドについては、“14.3.7 lwcleanformコマンド”を参照してください。 |