配信管理サーバの環境設定後や運用中に、配信フォルダの帳票を格納するフォルダの変更が発生した場合は、以下の手順で変更します。
配信出力サービスの停止
配信出力サービスを停止します。
配信出力サービスの停止の詳細は、“10.1.1 配信出力サービスの開始/停止”を参照してください。 |
配信管理サービスの停止
配信管理サービスを停止します。
注意
配信管理サーバの環境設定用のコマンドおよび運用用のコマンドが実行中でないことを確認してください。
配信管理サービスの停止の詳細は、“10.1.2 配信管理サービスの開始/停止”を参照してください。 |
List Worksサービスの停止
【スタート】メニューの【管理ツール】-【サービス】から「List Works」のプロパティ画面を起動し、List Worksサービスを停止します。
注意
List Worksサービスを停止する際は、帳票保管活用機能を利用した業務を運用していないことを確認してください。
保管フォルダの共有運用を行っている場合は、すべてのサーバにおいて、List Worksサービスを停止する必要があります。
List Worksサービスの他に、以下のサービスについても起動している場合は停止します。
Print Spooler (注1)
FUJITSU帳票管理 (注2)
List Works Filing Service (注3)
List Works Watch Service
List Works Assort Service (注4)
注1:サービス「Print Spooler」に依存するサービスも停止されます。依存関係にあるサービスについては、サービスのプロパティで確認できます。
注2:サービス「Print Spooler」を停止すると自動的に停止します。
注3:リストファイリングサーバをインストールしている場合のみ
注4:EEの場合のみ
変更先となるフォルダの作成
配信フォルダの帳票を格納するフォルダの変更先となるフォルダを作成します。
配信フォルダの帳票を格納するフォルダの作成についての詳細は、“3.6.5 印刷配信の環境設定”を参照してください。 |
変更前のフォルダ配下のフォルダおよびファイルの移動
配信フォルダの帳票を格納するフォルダ配下のフォルダおよびファイルを、4.で作成したフォルダ配下に移動します。
印刷配信の動作環境定義ファイルの編集
印刷配信の動作環境定義ファイルの「folder.rootpath」キーの設定値を、4.で作成したフォルダパスに変更します。
印刷配信の動作環境定義ファイルの編集についての詳細は、“3.6.5 印刷配信の環境設定”を参照してください。 |
lwdstmgrenvコマンドの実行
印刷配信の動作環境定義ファイルに指定した値を有効にするため、lwdstmgrenvコマンドを実行します。
lwdstmgrenvコマンドについては、“14.1.3 lwdstmgrenvコマンド”を参照してください。 |
注意
印刷配信の動作環境定義ファイルには、配信データベースに接続するためのユーザIDやパスワードが記述されています。配信データベースへの不当なアクセスを防止する目的で、lwdstmgrenvコマンドの実行後、印刷配信の動作環境定義ファイルをList Worksサーバ上から削除し、別の場所で大切に管理することを推奨します。
List Worksサービスの開始
【スタート】メニューの【管理ツール】-【サービス】から「List Works」のプロパティ画面を起動し、List Worksサービスを開始します。
保管フォルダの共有運用を行っている場合は、すべてのサーバにおいて、List Worksサービスを開始します。
List Worksサービスの他に、以下のサービスについても開始します。
Print Spooler (注1)
FUJITSU帳票管理
List Works Filing Service (注2)
List Works Watch Service (注3)
List Works Assort Service (注4)
注1:サービス「Print Spooler」に依存するサービスも開始してください。
注2:リストファイリングサーバをインストールしている場合のみ
注3:本サービスを使用する場合に開始してください。
注4:EEの場合のみ
配信出力サービスの開始
配信出力サービスを開始します。
配信出力サービスの開始の詳細は、“10.1.1 配信出力サービスの開始/停止”を参照してください。 |
配信管理サービスの開始
配信管理サービスを開始します。
配信管理サービスの開始の詳細は、“10.1.2 配信管理サービスの開始/停止”を参照してください。 |