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Interstage List Works V10.0.0 帳票仕分け手引書
Interstage

4.10.2 日次の伝票モデル

特徴
仕分け処理
仕分け処理の方法
  • 印刷データを支店名で仕分けします。

  • さらに帳票種別で分割します。

仕分け処理結果の格納イメージ図

全体帳票の仕分け結果を、支店名、帳票種別の階層に格納したケースのイメージです。


(1) オープン帳票を仕分ける場合

以下に、日次の伝票モデルにおける仕分けイメージを説明します。

帳票の各ページに以下の情報が各位置に存在します。

  タイトル:左上座標(1296,960)、右下座標(7344,1200)
  コメント:左上座標(7344,960)、右下座標(11088,1200)
  支店名  :左上座標(576,480)、右下座標(1440,720)
  帳票種別:左上座標(720,960)、右下座標(1872,1200)

以下に、仕分け定義体レコードを示します。

仕分け定義体の定義内容を説明します。

  1. 帳票を格納する保管フォルダ名として、「支店名」と「帳票種別」を使用します。

  2. 「支店名」をキーに、仕分け条件として「支店A」、「支店B」、「支店C」で仕分けます。

  3. さらに、「帳票種別」で分割します。


(2) 富士通ホスト帳票を仕分ける場合

以下に、日次の伝票モデルにおける仕分けイメージを説明します。

帳票の各ページに以下の情報が各位置に存在します。

  タイトル:5行の10~51桁目
  コメント:5行の52~77桁目
  支店名  :3行の5~10桁目
  帳票種別:5行の6~13桁目

以下に、仕分け定義体レコードを示します。

仕分け定義体の定義内容を説明します。

  1. 帳票を格納する保管フォルダ名として、「支店名」と「帳票種別」を使用します。

  2. 「支店名」をキーに、仕分け条件として「支店A」、「支店B」、「支店C」で仕分けます。

  3. さらに、「帳票種別」で分割します。