帳票の各ページの特定の位置に仕分ける条件が必ず存在するケースです。
月次の帳票としてこのパターンが非常に多くみられます。
全体帳票を従業員番号ごとに分割します。
その仕分け結果を自サーバの受信フォルダに格納します。
全体帳票の仕分け結果を自サーバに従業員番号の階層に格納したケースのイメージです。
(1) オープン帳票を仕分ける場合
以下に、給与明細モデルにおける仕分けイメージを説明します。
帳票の各ページに以下の情報が各位置に存在します。
月 :左上座標(8496,240)、右下座標(8928,480) 従業員番号:左上座標(4176,720)、右下座標(5760,960)
以下に、仕分け定義体レコードを示します。
仕分け定義体の定義内容を説明します。
「月」と 「従業員番号」を抜き出します。
1.で抜き出した文字列を帳票情報(タイトル、帳票を格納する保管フォルダ名)として使用します。
全体帳票を「従業員番号」で分割します。
(2) 富士通ホスト帳票を仕分ける場合
以下に、給与明細モデルにおける仕分けイメージを説明します。
帳票の各ページに以下の情報が各位置に存在します。
月 :2行目の60桁目~62桁目 従業員番号:4行目の30桁目~40桁目
以下に、仕分け定義体レコードを示します。
仕分け定義体の定義内容を説明します。
「月」と「従業員番号」を抜き出します。
1.で抜き出した文字列を帳票情報(タイトル、帳票を格納する保管フォルダ名)として使用します。
全体帳票を「従業員番号」で分割します。