帳票の形式は、先頭ページに区切りページが存在し、そのページに仕分けコードが存在します。
仕切りページから仕切りページまでを1つの単位にして、先頭に仕切りページを付けて出力します。
全体帳票を区切りの単位でまとめて分割します。
全体帳票の仕分結果を、帳票区切り単位に出力したケースのイメージです。
(1) オープン帳票を仕分ける場合
以下に、会計帳票モデルにおける仕分けイメージを説明します。
帳票の仕分け単位の先頭ページに以下の情報が存在します。
仕分けキー:左上座標(7056,11760)、右下座標(9360,12000)の文字列
以下に、仕分け定義例を示します。
仕分け定義体の定義内容を説明します。
仕分けキーとして、「区切り文字」を定義します。
帳票を格納する保管フォルダ名として、1.の「区切り文字」を使用します。
「区切り文字」をキーに、仕分け条件として「一般会計1」、「特別会計」、「一般会計2」を指定します。
帳票の「区切り文字」が存在するページ以外は、直前のページと同じ配信先に配信されます。
(2) 富士通ホスト帳票を仕分ける場合
以下に、会計帳票モデルにおける仕分けイメージを説明します。
帳票の仕分け単位の先頭ページに以下の情報が存在します。
仕分けキー:50行目の50~65桁目の文字列
以下に、仕分け定義体レコードを示します。
仕分け定義体の定義内容を説明します。
仕分けキーとして、「区切り文字」を定義します。
帳票を格納する保管フォルダ名として、1.の「区切り文字」を使用します。
「区切り文字」をキーに、仕分け条件として「一般会計1」、「特別会計」、「一般会計2」を指定します。
帳票の「区切り文字」が存在するページ以外は、直前のページと同じ配信先に配信されます。