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Interstage List Works V10.0.0 帳票仕分け手引書
Interstage

4.10.3 会計帳票モデル

特徴
仕分け処理
仕分け処理の方法

全体帳票を区切りの単位でまとめて分割します。

仕分け処理結果の格納イメージ図

全体帳票の仕分結果を、帳票区切り単位に出力したケースのイメージです。


(1) オープン帳票を仕分ける場合

以下に、会計帳票モデルにおける仕分けイメージを説明します。

帳票の仕分け単位の先頭ページに以下の情報が存在します。

  仕分けキー:左上座標(7056,11760)、右下座標(9360,12000)の文字列

以下に、仕分け定義例を示します。

仕分け定義体の定義内容を説明します。

  1. 仕分けキーとして、「区切り文字」を定義します。

  2. 帳票を格納する保管フォルダ名として、1.の「区切り文字」を使用します。

  3. 「区切り文字」をキーに、仕分け条件として「一般会計1」、「特別会計」、「一般会計2」を指定します。

  4. 帳票の「区切り文字」が存在するページ以外は、直前のページと同じ配信先に配信されます。


(2) 富士通ホスト帳票を仕分ける場合

以下に、会計帳票モデルにおける仕分けイメージを説明します。

帳票の仕分け単位の先頭ページに以下の情報が存在します。

  仕分けキー:50行目の50~65桁目の文字列

以下に、仕分け定義体レコードを示します。

仕分け定義体の定義内容を説明します。

  1. 仕分けキーとして、「区切り文字」を定義します。

  2. 帳票を格納する保管フォルダ名として、1.の「区切り文字」を使用します。

  3. 「区切り文字」をキーに、仕分け条件として「一般会計1」、「特別会計」、「一般会計2」を指定します。

  4. 帳票の「区切り文字」が存在するページ以外は、直前のページと同じ配信先に配信されます。