ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V10.0.0 帳票仕分け手引書
Interstage

1.4.4 富士通ホスト帳票(ファイル転送運用)の場合

富士通ホスト帳票を扱う場合のファイル転送運用について、システム構成を以下に示します。

ファイル転送運用時には、以下に示す帳票を仕分けすることができます。

注意

  • OSIV LISTVIEWを経由した帳票は、仕分けることができません。

  • 利用者定義文字、JEF拡張文字、旧字体を使用する場合、Charset Managerが必要です。文字コードで運用する場合は、クライアントにもCharset Managerが必要です。

  • 帳票内で旧字体の文字を使用している場合は、Charset Managerを使用して、縮退変換(旧字体を対応する新字体に対応させて変換)する必要があります。詳細は“Charset Managerのマニュアル”を参照してください。

  • 帳票の管理情報(帳票名、コメントなど)に縮退文字や外字を使用している場合は、Charset Managerの変換仕様ユーティリティの代表コード系名の「SJIS」に、「R90」を使用することはできません。必ず、「SJISMS」を設定してください。印刷データのみに使用している場合は「R90」を使用して問題ありませんが、「SJSIMS」を使用することをお勧めします。なお、「R90」から「SJISMS」に変更する場合、文字コードの対応をSJISMSで定義する必要があります。

    変換仕様ユーティリティ、文字コードの対応定義などについては、“Charset Managerのマニュアル”を参照してください。
  • 複数サーバで利用者定義文字を流通させる場合、Charset Managerの資源管理サーバに、Charset Manager Standard Editionが必要です。

  • 他サーバに仕分ける場合、仕分け先のList Worksのバージョンレベルは、 V8以降である必要があります。