富士通ホスト帳票の場合に必要な印刷資源である、FCB/LPCIについて、説明します。
帳票仕分け管理機能が参照するFCB/LPCIファイルは、List WorksサーバのOSおよび関連製品のインストールの有無により異なります。
Charset Managerのインストールの有無により、帳票仕分け管理機能が参照するFCB/LPCIファイルが異なります。以下に、帳票仕分け管理機能が参照する場所を示します。
Charset Managerがインストールされている場合
Charset Managerが管理しているフォルダ配下
Charset Managerがインストールされていない場合
List Worksインストールフォルダ\PrintASSORT\Mng\Fcb\XSP または List Worksインストールフォルダ\PrintASSORT\Mng\Fcb\MSP
XSPフォルダまたはMSPフォルダのどちらを参照するかは、仕分け環境定義ファイルのfcb文で指定します。
仕分け環境定義ファイルの詳細については、“3.4.4 富士通ホスト帳票の場合”を参照してください。 |
PrintWalker/BPCのインストールの有無により、帳票仕分け管理機能が参照するFCB/LPCIファイルが異なります。以下に、帳票仕分け管理機能が参照する場所を示します。
PrintWalker/BPCがインストールされている場合
/usr/lib/FJSVlp/fcbe
PrintWalker/BPCがインストールされていない場合
/usr/lib/lp/fcbe
List Worksのインストール時に、/opt/FJSVpast/mng/fcb配下にある以下のファイルを、上記の場所へコピーしてください。
XSPフォルダに格納されるファイル:0000,STD1,STD2,STD MSPフォルダに格納されるファイル:0000,STD1,STD2,STD3